(1) |
答申事項 |
ア |
次世代ネットワークに係る接続ルールの在り方について【平成19年10月26日付け 諮問第1195号】
審議の結果、答申(案)のとおり答申することとした。 |
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[内容]
本件は、昨年10月の当部会において、総務大臣から諮問され、その後、接続委員会での調査検討を経て答申(案)を取りまとめ、本年1月30日から2月28日まで、意見募集を行った。寄せられた意見を踏まえ、接続委員会で更に調査検討が行われ、本日はその結果について、接続委員会より、報告を受けたもの。
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イ |
東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社の第一種指定電気通信設備に関する接続約款の変更の認可(平成20年度以降の加入光ファイバに係る接続料の改定)について【平成20年1月15日付け 諮問第1200号】
審議の結果、総務省に対し、次の二点(以下1)及び2))が確保されることを要望する旨、答申した。
1) |
NTT東西に対し、ダークファイバ需要予測を修正した上で、加入光ファイバ接続料を再算定するとともに、乖離額調整制度に係る規定の修正を行うことを要請すること |
2) |
NTT東西に対し、上記1)の修正を反映した接続約款の変更認可について、本件に係る要請後、可及的速やかに補正申請を行うことを要請すること |
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[内容]
本件は、平成13年度から平成19年度までの7年間を算定期間として、将来原価方式により算定されていた加入光ファイバ(光信号端末回線伝送路機能等)の接続料について、平成20年度以降の接続料設定のため、接続約款の変更を行うもの。
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ウ |
東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社の第一種指定電気通信設備に関する接続約款の変更の認可(実際費用方式に基づく平成19年度及び平成20年度の接続料等の改定)について【平成20年1月15日付け 諮問第1199号】
審議の結果、諮問のとおり答申することとした。 |
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[内容]
本件は、専用線等の実際費用方式を適用する平成19年度及び平成20年度の接続料の改定及びその他手続費等の改定を行うもの。
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エ |
東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社の第一種指定電気通信設備に関する接続約款の変更の認可(長期増分費用方式に基づく平成20年度の接続料等の改定)について【平成20年2月28日付け 諮問第1205号】
審議の結果、諮問のとおり答申することとした。 |
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[内容]
本件は、本年2月8日に公布・一部施行された「接続料規則の一部を改正する省令」及び「接続料規則の一部を改正する省令の一部を改正する省令」を受けて、NTT東西の接続約款について、改定LRICモデルを用いて算定された平成20年度の接続料を規定するなどの変更を行うもの。
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(2) |
報告事項 |
ア |
東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社の基礎的電気通信役務に係る効率化のための具体的方策並びに基礎的電気通信役務支援機関の平成20年度事業計画について
総務省より報告を受けた |
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[内容]
本件は、 |
・ |
NTT東西の平成20年度における基礎的電気通信役務に係る設備利用部門の費用の効率化の計画 |
・ |
基礎的電気通信役務支援機関の平成20年度事業計画及び収支予算 |
について総務省より報告があったもの。
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イ |
「公益事業者の電柱・管路等使用に関するガイドライン」の運用実績について
総務省より報告を受けた。
[内容]
本件は、平成13年に総務省が策定した「公益事業者の電柱・管路等の使用に関するガイドライン」について、平成19年の電柱・管路等の貸与状況調査の結果及び今年度はガイドラインの改正を行わないこととする旨の報告があったもの。 |