会議資料・開催案内等

情報通信審議会電気通信事業部会(第90回)議事概要


  1.  日時
     平成20年4月22日(火) 14時00分〜15時30分

  2.  場所
     総務省第1特別会議室(8階)

  3.  出席者(敬称略)
    (1)  委員
    根岸 哲(部会長)、酒井 善則(部会長代理)、高橋 伸子、辻 正次、
    東海 幹夫、長田 三紀、安田 雄典
    (以上7名)
    (2)  事務局
    渡邉情報通信政策局総務課課長補佐

    (3)  総務省
    寺ア総合通信基盤局長、武内電気通信事業部長、古市料金サービス課長、
    村松料金サービス課企画官、竹内電気通信技術システム課長

  4.  議題
     
    諮問事項
     電気通信事業法施行規則等の一部改正について【諮問第1206号】

     諮問された案について、非諮問事項と併せて総務省において意見募集を行い、接続委員会において調査することとした。
       [内容]
     本件は、本年3月の当審議会答申「次世代ネットワークに係る接続ルールの在り方について」(情審通第53号)において示された、NTT東西の次世代ネットワーク(NGN)に係る接続ルールの整備事項に関し、省令等の規定整備を行うもの。

     東日本電信電話株式会社の第一種指定電気通信設備に関する接続約款の変更の認可(加入者系光ファイバ概算納期開示システムの機能追加)について【諮問第1207号】

     諮問された内容を報道発表し、インターネット等に掲載するなどして公告し、意見募集を行うこととした。
       [内容]
     本件は、NTT東日本の加入者系光ファイバ概算納期情報開示システムについて、機能追加を図ることに伴い、その手続費に関する接続約款の変更を行うもの。

     ユニバーサルサービス制度の在り方について【諮問第1208号】

     審議の結果、ユニバーサルサービス委員会において調査することとした。
       [内容]
     本件は、ユニバーサルサービス制度開始後、同制度を取り巻く市場環境が急速に変化しており、ブロードバンド化が進展し、IP電話の加入者が大幅に増加する一方で、加入電話の加入者数が減少する等、回線交換網からIP網へのマイグレーションの影響が顕在化してきていること等を踏まえ、ユニバーサルサービスの範囲、ユニバーサルサービスの維持に係る費用の算定方法及び同費用の負担方法等、ユニバーサルサービス制度の在り方について諮問されたもの。

     事業用電気通信設備規則の一部改正について【諮問第1209号】

     諮問された案について、非諮問事項と併せて総務省において意見募集を行ったうえで、提出された意見を踏まえ、答申をすることとした。
       [内容]
     本件は、携帯電話の基地局等について、一定の条件を満たしている場合は、予備電源の設置を要しないこととする規定及び050-IP電話、携帯電話、PHSの電気通信番号を用いて音声伝送役務を提供する電気通信回線設備について、アナログ電話用設備、総合デジタル通信用設備及び0AB〜J-IP電話用設備と同様に、発信者番号のなりすまし等の防止対策として、異なる電気通信番号の送信の防止に関する規定を整備するもの。

 本部会にて配付された資料をご覧になりたい方は、総務省HPにおいて公開しておりますのでご覧ください。【配付資料

担当:総務省情報通信政策局総務課情報通信審議会係 濱元、浅川
電話 0352535694
FAX 0352535714
メール   jyouhoutuusin-singikai@soumu.go.jp






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