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NTTドコモの寄書案「Proposed
modifications
to section 7.11:
PDNR Q.SNFB」について |
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本寄書案では、本文のSourceがモトローラになっているが、NTTドコモとの関係はどうなっているのか。 |
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日本モトローラはITUのセクターメンバーではないが、TTC
IP2のEditorだったため、今回の寄書案のSourceをモトローラにした。今回のSSG会合に日本モトローラが参加しないため、日本モトローラの代わりにTTC
IP2の検討を踏まえているNTTドコモが、今回のSSG会合で寄書を説明することになった。寄書のSourceについては、モトローラと調整し、NTTドコモに修正することとする。 |
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韓国の参加状況は、主管庁の方が多く参加しているのか。あるいはサムソン等の事業者の方が多く参加しているのか。 |
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3GPP2に参加している韓国の方が参加している。SSG会合への寄書として、ETRIの寄書が1件、サムソンの寄書が3件出ている。 |
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富士通の寄書案「Proposed
additional description
for service capability
in Q.SNFB」について |
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寄書案中のSeamless
serviceとは具体的にどういった内容なのか。Terminal-seamless
serviceはローミングを含んでいるのか。 |
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寄書案中のTerminal-seamless
serviceは、端末の種類が変わってもコンテンツのデータ通信が利用できるようなサービスである。このようなサービスの例として、テレビ会議の途中に自動車の中で携帯を用いてテレビ会議に参加できるサービスがある。また、ローミングはNetwork-seamless
serviceに含まれる。Content-seamless
serviceが主な議論対象であり、アプリケーション層を支えるcapabilityを持つ技術を対象に議論している。 |
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NECの寄書案「Proposed
requirements for
session management
in Q.SNFB」について |
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寄書案には、端末・端末間のConnectivityの概念は含まれているのか。 |
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寄書案では端末・端末間のConnectivityの概念を記述していないが、既に勧告草案Q.SNFBの違うセッションに含まれている。寄書案の図に記載しているとおり、端末・端末間が変わってもService
Sessionは維持するということは含まれている。 |
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SG再編による来会期のSSG会合について |
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次会期のSG再編に関して、SSGはNGNと統合せず独立のSGとする方針で対処する。 |
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NGNとSSGを統合しようとする案がTSAGのSG再編の議論で出ているが、NGNとSSGを分離する理由を伺いたい。 |
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IMT-2000
and beyondの活動はITU-R
とITU-T の連携が重要であり、相互に対応するグループが明確にしておくべきと考える。また、NGNとSSGでは現状のネットワークが異なり、要求される技術条件・期待される時間フレーム等に違いもある。また、現在SSG
で行っているVISION,
3GPP/3GPP2仕様の標準化、ハンドブックといった移動通信に特化した標準化作業を続ける必要がある。 |
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