会議資料・開催案内等


情報通信審議会 情報通信技術分科会 ITU−T部会
ケーブル網・番組伝送委員会(第32回) 議事概要



  1.  日時
     平成191226日(水)1630分〜1830

  2.  場所
     総務省 低層棟 共用会議室4

  3.  出席者(敬称略)
     (専門委員)
     松本修一(委員会主査)、岩瀬宗彦、河合直樹、岸上順一、北脇佐知子、小林哲、田中勉、玉木規夫、丹康雄、西澤台次、野田勉、藤咲友宏、山口舜三
     (説明員)
     酒澤茂之、倉掛卓也、後藤良則、宮地悟史、松本壇
     (事務局)
     野崎(地域放送課技術企画官)、小鹿(同課長補佐)、加藤(同課開発係長)、佐藤(同課調査係)
     (注)説明員はWG主任等

  4.  議事
    (1) SG9米国会合の結果について
       1029日〜11月2日に米国で開催された、ITU−T SG9全体会合について、松本主査等、会合参加者より報告があった。
       
    (2) 今後の国内作業プランについて
       事務局より、AAP71号により照会のあった勧告案のうち、J.700(J.iptvfra)以外の勧告案については全て承認されたこと、J.700については、BT(英)、FT(仏)、テレノール(ノルウェー)、韓国から意見が提出されたことについて報告が行われた後、松本主査より、J.700の現状について説明が行われた。
     また、米国会合の結果を受けた今後の作業プランについて、事務局及び酒澤WG主任、倉掛WG主任代理等より説明が行われた。米国会合後、60日間の追加レビュー期間が設けられているJ.244(J.cal)及びP.910への対応については、審議の結果、ITU−Tの担当WGのラポータにコメント提出を行うこととなった。

     主な質疑等については以下のとおり。
      J.244及びP.910について、SG9会合中に技術的な変更があったため追加レビュー期間が設けられたとのことだが、その変更理由の詳細が対外的に示されていない。
      今回の変更は、評価手法の追加とともに既存の評価法についても変更が加わっている。従来、Excellent、Good、Fair、Poor、Badの評価とともにExcellentは5、Goodは4などと数値も示されていたが、今回、数値が削除され評価を言葉のみで示す形となっている。被験者にとって評価が変わる可能性もあることから重大な問題。
       
    (3) FGIPTV最終会合の結果について
       1211日〜18日にマルタ共和国で開催されたITU−T FG−IPTV会合について、宮地WG主任代理より概要報告が行われた。

  5.  今後のスケジュール等(以下、全て平成20年)
    1月15日〜22  IPTVGSI(韓国)
    3月(予定)  SG9ラポータ会合
    4月30日〜5月7日  IPTVGSI(スイス)
    5月5日〜9日  SG9全体会合(スイス)
    6月、9月、12  IPTVGSI
    次回の委員会:別途事務局より案内

以上

本件に関する連絡先:
情報通信政策局地域放送課開発係
(電話:0352535809






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