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課題1への対処方針 |
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次会期(2009−2012年)に向けた課題の整理が検討される予定。日本は、前回会合の合意内容を支持する。 |
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(質問) |
他SGで扱われていたQoSに関する課題を、SG12へ移管することについて、これまで議論はあったのか? |
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(回答) |
基本的には、映像品質については、SG9で、音声品質については、SG12で扱われている。しかし、現在、音声に特化しないマルチメディアの品質については、SG12で検討し、SG9とSG12のラポータ会合にて情報交換を行っている。担当のSGについて明確に決めるべきといった意見は特に出ていない。 |
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(事務局) |
本年10月におこなわれるWTSA08に向け、SG12のメンバの方が、どのようなご意見を持っているのか、聞いて頂けないだろうか。 |
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(回答) |
了解。 |
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課題7への対処方針 |
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広帯域音声コーデックの主観品質評価技術の動向を把握する。 |
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課題8への対処方針 |
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広帯域符号化歪指標(Ie,wb)を主観・客観評価により導出する方法の審議動向を把握する。 |
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課題9への対処方針 |
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音声,映像に対する知覚に基づく客観測定技術を扱う課題であり,P.862“PESQ”のスコープを拡張した新勧告P.OLQAの審議の動向を把握する。 |
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課題14への対処方針 |
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映像配信サービスのインサービス品質管理に用いる品質推定モデルの入出力パラメータを提案する寄書を1件提出する。その他の議題については、動向把握。 |
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課題20への対処方針 |
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IP電話の総合通話品質評価法として適用可能なP.CQO(会話音声品質の客観評価)の寄書を1件提出。その他の議題については、動向把握する。 |
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課題11への対処方針 |
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キャリア間でのQoSフロー識別に関するY.IPflowInt勧告草案の審議動向を把握する。 |
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課題13への対処方針 |
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Q.OMVAS(映像配信サービスの品質設計法)の標準化スケジュールと技術評価手順が議論される予定なので、審議動向を把握する。 |
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IPTV_QMA(IPTVサービスの品質管理及び保証法)において,End-Endの品質保証のためのアプリケーションレイヤでのフレームワークの動向を把握する。 |
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IPTVのQoE要求条件(G.IPTV_QoE)の審議動向を把握する。 |
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(質問)Q.OMVASの標準化スケジュールについては、既に決まっているか? |
(回答)3月に中国で行われたラポータ会合にて、スケジュールのドラフトを作成した。今SG会合では、本ドラフトを元に審議を継続する。2009年を目途に、標準化を目指している。 |
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課題17への対処方針 |
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Y.Ipmulti(IPマルチキャストの性能指標)及び、Y.1541(IP性能目標値)のクラス6,7(暫定的な低損失率クラス)の扱いについて審議予定。動向を把握する。 |
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(質問)Y.1541のクラス6,7の扱いは、IPTVを対象としているのか? |
(回答)Y.1541は、用途を特定せず、IP性能の許容値のセットを規定している勧告であるが、主な用途としては、IPTV、ISDLのエミュレーション、高速データ通信の3つが考えられる。IPTVについては要求条件の変化によりターゲットから外れてきている模様である。(質問)Y.1541のクラス6,7は、FG−IPTVから提案されたものか? |
(回答)FG−IPTVよりも前にBTから提案されたと聞いている。 |
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課題19への対処方針 |
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今会合では、審議の予定がないため、静観。 |
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(質問)ラポータが空席のようだが、来会期は引き続き検討されるのか。 |
(回答)課題としての重要性は、認められているが、急遽ラポータの都合で空席となっている。基本方針としては、残すことになっている。 |
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