開催案内
情報通信法学研究会 AI分科会(令和2年度第2回)開催案内
日時
令和2年10月28日(水)13時10分〜14時50分(目途)
議題(予定)
(1)「よみがえる故人たち 〜偉人アンドロイド・作家AIと著作権・肖像権・尊厳〜」
(福井 健策 構成員発表)
(2)その他
概要
アンドロイドやAI技術を活用して故人を再生させる試みは続いている。漱石アンドロイドや、
NHK紅白出場が「冒涜か否か」の論争を招き、検証番組まで作られた美空ひばりAIにはじまり、
宗教団体の指導者やカリスマ経営者のアンドロイド延命さえ取り沙汰される。その多くは遺族の
了解を経て制作されるが、では遺族の了解なく制作すれば違法なのか?反対に、遺族の了解さえ
あれば制作・運用は自由なのか?その社会的な効用やリスクと共に、巻き起こった「故人の尊厳」や
「自己決定権」論を概観し、現行法での限界とあるべきルールに向けた課題を探る。
御発表者の御紹介
福井 健策 構成員(弁護士・ニューヨーク州弁護士 日本大学藝術学部 客員教授)
(御経歴)
1991年 東京大学法学部卒。米国コロンビア大学法学修士課程修了(セゾン文化財団スカラシップ)。
現在、骨董通り法律事務所 代表パートナー。知的財産戦略本部 新たな情報財検討委員会委員ほか。
(研究実績)
『ロボット・AIと法』(2018、有斐閣)〔共著〕、『アンドロイド基本原則――誰が漱石を甦らせる権利をもつのか?』(2019、日刊工業新聞社)〔共著〕、
「不気味の谷の法律問題」『Nextcom』vol.42(2020、KDDI総合研究所)
傍聴の申し込みについて
傍聴を希望される方は、下記の内容を明記の上、令和2年10月22日(木)正午までに、Eメール又はFAXにて、下記連絡先まで事前に申込みをお願いします。期限を超過してお申し込みいただきました場合、傍聴をお断りさせていただく可能性がございます。
なお、Eメールでお申し込みの場合は、件名を「情報通信法学研究会 AI分科会(令和2年度第2回)傍聴希望」としてください。
- 会議名「情報通信法学研究会 AI分科会(令和2年度第2回)(10/28)」
- 氏名(フリガナ)
- 職業(お勤めの方は勤務先及び役職)
- 連絡先(Eメールアドレス、電話番号又はFAX番号)
- 傍聴はWEB会議システムを用いた音声のみの中継とさせていただきますのでご承知置きください。
- WEB傍聴の方法につきましては、傍聴希望された方にメールにてご案内を予定しておりますため、Eアドレスを必ず記載してください。
- WEB会議システムの都合上、傍聴希望者が多数の場合は、傍聴者を制限させていただくことがございますので、予めご了承ください。(傍聴できない方には、締切後にお申し込みいただいた連絡方法(Eメール又はFAX)によりご連絡いたします)
〇 傍聴にあたっての留意事項
傍聴にあたっては、次の留意事項をお守りください。お守りいただけない場合は、退室していただくことがあります。
- 傍聴は、事前にお知らせした方法のみご利用ください。
- 静粛に傍聴し、喧噪にわたる行為は行なわないようお願いします。
- 会議中の録音は御遠慮ください。
- 会議開始5分前までにご準備をお願いいたします。
- その他、総務省職員の指示に従うようお願いいたします
- 連絡先
- 情報通信政策研究所 調査研究部
(担当:小林主任研究官、山中研究官)
TEL:03-5253-5496
FAX:03-5253-5497
E-mail: iicp-chousa/atmark/soumu.go.jp
※迷惑メール防止のため、「@」を「/atmark/」と表記しています。
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