開催案内
情報通信法学研究会 AI分科会(令和4年度第2回)開催案内
日時
令和4年10月26日(水)15:00-16:30(目処)
議題(予定)
(1)EUのAI規則案の概要――欧米のその他の動きや日本への示唆とともに(三部裕幸構成員 発表)
(2)その他
概要
2021年4月に公表されたEUのAI規則案は、初の領域横断的なAI法として世界的な注目を集めている。その特徴は、リスクに応じて対応を変えるリスクベース・アプローチや、EU全体にわたっての統一ルールの設定などにある。この規則案は、日本企業にとって単に規制となるだけのものなのだろうか? 規則案の内容やその影響が、日本企業にとってチャンスになる側面はないか? 規則案のようなハードローとソフトローとの関係はどのように捉えるべきか? 規則案の概要と欧米の関連する動きを踏まえ、AIに関わる日本企業が今後国内外の動きに対応する上でどのような視点・対策が必要かを検討する。
発表者紹介
三部 裕幸 構成員(弁護士・ニューヨーク州弁護士、大阪大学社会技術共創研究センター 招へい教授)
(御経歴)
2002年早稲田大学法学部卒業。2010年米国コロンビア大学ロースクール修了(LL.M.)。
現在、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー。
総務省「AIネットワーク社会推進会議」AIガバナンス検討会構成員ほか官公庁の有識者委員を務める。
(研究実績等)
EUのAI規則案全文和訳(総務省、2022。
総務省「AIネットワーク社会推進会議」ウェブページにて公開。(
https://www.soumu.go.jp/main_content/000826706.pdf))
「米国・EU・中国のAIに関する法と倫理の枠組みについて――日本の企業・研究機関等も準備が必要に」情報通信学会誌40巻1号(情報通信学会、2022)
『ブロックチェーンと法――〈暗号の法〉がもたらすコードの支配』(弘文堂、2020)〔共著〕
傍聴について
会議はWebexのウェビナー機能を用いて開催します。
傍聴を希望される方は、【10月24日(月)まで】に次のページからご登録ください。
傍聴申込みページ(総務省サイトを離れ、Webexのページとなります)
※傍聴申込みは締め切りました。
[登録手順]
(1) 申込みページ内の[登録]ボタンをクリックしてください。
(2) 登録フォーム上に参加者情報を入力し、[登録]ボタンをクリックしてください。
※登録の際、お名前は「姓 名」の順でご記載ください。
※メールアドレスの入力に誤りがありますと、会議URL等の送付ができませんので、誤りのないようご注意下さい。
(3) 画面に「登録情報を送信しました」と表示されます。
※この時点では、URLを記載した登録完了メールの送信はございません。
(4) 会議当日の午前中までに、総務省担当者から、会議URL等をメールでお知らせします。
・申込み期限(10月24日(月)まで)を超過しての申込みはできません。
・傍聴希望者が多数の場合は、期限前に登録フォームを締め切る等、傍聴者を制限する場合がございます。予め御了承ください。
・事前の傍聴登録をされていない方については、傍聴をお断りさせていただきます。
- 連絡先
- 総務省 情報通信政策研究所 調査研究部
(担当:能登部主任研究官、中込官、廣波官)
TEL:03-5253-5496
E-mail: iicp-chousa/atmark/soumu.go.jp
※迷惑メール防止のため、「@」を「/atmark/」と表記しています。
※傍聴の申込みについては、案内に記載の方法で、傍聴申込みページからお申込みください。メールでの申込みではございませんのでご注意ください。
傍聴に当たっての注意事項
傍聴に当たっては次の事項をお守りください。お守りいただけない場合、退室していただく(切断する)ことがあります。
・傍聴は事前にお知らせした方法のみご利用ください。
・Web会議システムの音声はミュートとしていただけますようお願いします。
・会議中の録音は御遠慮ください。
・開催中、Web会議システムの不具合が発生した場合、再接続するなど御自身で御対応ください。総務省に御連絡頂いても対応できません。
・その他、総務省職員の指示に従うようお願いいたします。
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