総務省トップ > 組織案内 > 審議会・委員会・会議等 > 地方財政審議会 > 会議資料 > 平成25年度 > 平成25年度地方財政審議会(3月7日)議事要旨

平成25年度地方財政審議会(3月7日)議事要旨

日時

平成26年3月7日(金)10時00分〜11時45分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員)神野 直彦(会長) 鎌田 司
    熊野 順祥 小山 登志雄
(説明者)自治財政局準公営企業室 課長補佐 近松 茂弘

議題

下水道財政の現状と課題について
 今回の議題は、下水道財政の現状と課題について説明を受けるものである。

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)

〇 し尿処理については、ヨーロッパでは、コンポストトイレのような取組も進められている。日本においても取組を進めるべきではないか。

〇 汚水処理施設の今後の整備について、担当省庁ではどのような考え方を持っているのか。
→ 今後10年程度を目標に概成を目指し、効率的かつ適正な整備手法の選定を行うなどとしている。

〇 下水道事業について法適用を行うメリットは何か。
→ 現在研究会でも整理を行っているところであるが、中長期的な視点による経営計画の策定や、将来必要な投資経費を踏まえた適正な料金算定が可能となることなどがあると考えている。

〇 規模の大きい事業の場合は、法適用にすると人件費がどれだけかかっているか等が明確になり、料金設定等について議会などへも説明しやすくなるのではないか。

〇 今後の課題として、水資源が限られている中で、いわゆる中水の利用をどのように考えていくかという点も重要ではないか。

ページトップへ戻る

地方財政審議会
サイドナビここから
サイドナビここまで