平成26年度地方財政審議会(6月6日)議事要旨
日時
平成26年6月6日(金)10時00分〜12時20分
場所
地方財政審議会室
出席者
(委員)神野 直彦(会長) 中村 玲子 鎌田 司
熊野 順祥 小山 登志雄
(説明者)自治行政局地域政策課地域情報政策室 課長補佐 渡部 貴徳
議題
地方公共団体のICT化について
今回の議題は、地方公共団体における情報システムの改革に重点を置き、地方公共団体のICT化について、説明を受けるものである。
資料
要旨
標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
(主な内容)
○ 地方公共団体の情報システムの改革により、住民にはどのようなメリットがあるのか。
→ 地方公共団体の情報システムに係る経費が削減されることで地方公共団体の財政の健全化につながる。また、外部のデータセンターの活用を行うことで、データのバックアップ等が図られ、災害時における業務継続性の確保も図られる。
○ 財政の健全化等だけでなく、直接的な住民サービス向上の視点が必要ではないか。
→ 情報システムに係る経費が削減されれば、その分を新しい住民サービスの向上に活用することができる。
○ 地方公共団体において、情報システムに関して知見のある人材を確保すべきではないか。
→ 地方公共団体においては、職員に対する研修、外部有識者の活用等が行われている。
○ 地方公共団体のICT化については、将来の財政負担についても検討の上、着実に進められるべきである。
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