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平成26年度地方財政審議会(7月4日)議事要旨

日時

平成26年7月4日(金)10時00分〜12時10分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員)神野 直彦(会長) 中村 玲子 鎌田 司
    熊野 順祥 小山 登志雄
(説明者)自治財政局財政課 財政企画官 梶 元伸

議題

経済財政運営と改革の基本方針2014(骨太)について
 今回の議題は、平成26年6月24日閣議決定された骨太の方針の概要について、説明を受けるものである。

資料

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)

○ 人口減少など現に起こっている問題に対し地方団体が財政負担をせざるをえない状況にあるのに、骨太の方針は「危機対応モードから平時モードへの切替え」など地方の財政運営を厳しくするような印象を受ける。

○ 基金の執行状況は、いつから公表するのか。自治体自身も説明していった方が良いのではないか。
→ 基金を所管する各省が調査した上で公表する見込みである。

○ 「アベノミクスの成果を全国津々浦々に」とあるが、地方経済の現状をどう認識しているか。
→ 骨太の方針では、「地域別に見ても、全ての地域で景況が大幅に改善している」とされている。ただし、この景況判断はブロック単位である。

○ 今回の骨太の方針を受け、平成27年度の地方財政対策で課題となる点は何だと考えるか。
→ 昨年閣議了解された中期財政計画では、平成27年度の一般財源総額について、平成25年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保することとされている。この方針の下で先月の地方財政審議会意見でふれていただいたような問題が論点となるのではないか。

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