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平成26年度地方財政審議会(7月25日)議事要旨

日時

平成26年7月25日(金)10時00分〜12時15分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員)神野 直彦(会長) 中村 玲子 鎌田 司
    熊野 順祥 小山 登志雄
(説明者)自治税務局都道府県税課 課長補佐 櫻井 理寛

議題

消費税の軽減税率について
 今回の議題は、消費税の軽減税率について説明を受けるものである。

資料

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

 (主な内容)

○ヨーロッパのように売上税を発展させて付加価値税を導入した国々と、日本のように前史がなく付加価値税を導入した国との相違を念頭に置いて、軽減税率導入の議論を行わなければならない。

○フランスやドイツでは、元々、売上税と奢侈品税の二本立てだったため、付加価値税を導入する際もそれらの制度を引き継ぐこととなった。

○フランスやドイツでは日本のように標準税率を引き下げるという議論は行っていないのではないか。標準税率を引き上げる際に、引上げ前の標準税率のままとする物品を認めるということを行っているのではないか。

○ヨーロッパの軽減税率は逆進性を弱めるためではなく、生活必需品は低く、贅沢品は高くという原則に基づくものである。

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