平成30年度地方財政審議会（3月5日）議事要旨

平成31年3月5日（火）10時00分〜11時30分

地方財政審議会室

（委員）堀場　勇夫（会長）宗田　友子　植木　利幸
野坂　雅一　星野　菜穗子
 
（説明者）内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局　参事官補佐　萩原　啓
 

まち・ひと・しごと創生総合戦略（2018改訂版）及び平成31年度予算・税制改正（地方創生関連）について
今回の議題は、平成30年12月21日の閣議において決定された「まち・ひと・しごと創生総合戦略（2018改訂版）」及び平成31年度予算・税制改正（地方創生関連）について、説明を受けるものである。
 

• 説明資料

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
 
（主な内容） 
〇 地方創生の推進に向けて各省庁が個々に実施している取組については、全体の効率性を高めるため、省庁間連携を一層強化する必要があるのではないか。

〇 地方創生の推進にあたっては、各地域において新たな仕事や雇用を生み出していくことが重要であり、関係省庁が一体となって「稼げる力」の創出につながる取組に注力していくことが重要ではないか。
 
〇 地方創生関係交付金をはじめとする国から地方への財政支援については、地方からの要望を踏まえ、より使いやすい仕組みとなるよう、引き続き配慮していくことが重要ではないか。
 
〇 地方において施策の企画・立案を担う人材の育成を図るための支援を拡大していく必要があるのではないか。
 
〇 東京一極集中の是正を図るためには、中央省庁が持つ許認可権限を地方に移転するといった視点も必要ではないか。