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令和2年度地方財政審議会(8月4日)議事要旨

日時

令和2年8月4日(火)10時30分〜11時20分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員)堀場 勇夫(会長)  宗田 友子    植木 利幸
            野坂 雅一      星野 菜穂子

(説明者) 自治行政局地域情報政策室 課長補佐 鈴木 建國

議題

 行政のデジタル化の推進について

 今回の議題は、行政のデジタル化の推進について、説明を受けるものである。

資料

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)
○ 町村のような小規模団体に対するデジタル化については、直接対面で手続を行う方が効率的な場合もあることから、慎重に対応すべき。
→ 何らかの環境整備は必要と考えている。国が開発・運用しているマイナポータル・ぴったりサービスの導入により、効率的にオンライン手続が可能な環境を整えて参りたい。

○ 自治体クラウドとシステム標準化はどういった関係なのか。
→ 自治体クラウドは、複数団体で業務を標準化して共同運用するものだが、システム標準化は、システムごとの標準仕様書に基づき各ベンダが開発したシステムを利用するものであり、自治体クラウドに比べ共同化の範囲がより広いものである。

○ 今後作成する自治体デジタルトランスフォーメーション推進計画に、自治体クラウド及びシステム標準化に関する自治体の導入の方向性を明確に打ち出すべきである。

○ 自治体クラウドは庁舎が被災しても業務継続が可能となり、セキュリティ水準も向上することから、BCP上の意義が大きい。導入に当たってこういったメリットを強調して欲しい。

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