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令和4年度地方財政審議会(9月13日)議事要旨

日時

令和4年9月13日(火)10時00分〜11時00分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員)
 小西 砂千夫(会長)  宗田 友子  西野 範彦  野坂 雅一  星野 菜穂子

(説明者)
 全国市長会 財政委員会委員長 牛越 徹

議題

全国市長会による都市税財源の充実確保に関する重点提言等
〇 全国市長会による令和4年度の都市税財源の充実確保に関する重点提言等について説明を受けるもの

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)
〇 森林環境税及び森林環境譲与税の周知等について、国でどのような周知・広報を行うべきとお考えか。
→ 森林は土砂災害の防止や水源の涵養等、多面的な機能を持っている。テレビ番組、SNS等を通じて、若い世代に森林の公益的機能について周知いただくことを期待している。
 
〇 大町市における脱炭素化事業の取組状況や課題を教えてほしい。
→ 令和2年にはSDGs未来都市に選定され、今年の3月に、ゼロカーボンシティ宣言を行い、2050年までに市域の二酸化炭素排出量を実質ゼロにする目標を掲げた。
具体的な取組としては、市内に多くある農業用の水路を活用した小水力発電を行っている。また、遊休農地を活用した太陽光発電も進んでいる。木質バイオマスの活用にも取り組んでおり、森林組合が、木材として使えない部分をチップ化し、市内の飲料水の工場に納品して、自然エネルギーの活用を促進している。
 
〇 学校における部活動の地域移行について、経費負担のあり方や受け皿の確保について、どのような方向性があり得るのか。 
→ 学校における部活動は義務教育の中で実施されてきており、国においてしっかりと財源を確保してもらう必要がある。また、社会体育側の受け皿の確保については苦慮しており、市の補助事業として指導者の育成を図っているが、まだまだ十分ではない。

資料

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