令和5年度地方財政審議会（6月13日）議事要旨

令和5年6月13日（火）10時00分〜10時50分

地方財政審議会室

（委　員）
　小西　砂千夫（会長）　　宗田　友子　　西野　範彦　　野坂　雅一　　星野　菜穗子

（説明者）
　自治財政局財務調査課　課長補佐　宮崎　正志

第13次地方分権一括法による地方独立行政法人法の改正について
　今回の議題は、第13次地方分権一括法による地方独立行政法人法の改正について、説明を受けるものである。

　標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

（主な内容）
○今回の改正により、中期計画に指標を追加することとなるが、この指標とはどのようなものか。
→公立大学法人の業務の実施状況について、客観的な評価が可能となるような指標を設定することが必要である。具体の指標については、国立大学法人において既に設定されている指標も参考としながら、設立団体と公立大学法人とで協議の上、決定することが望ましい。

○今回の改正により年度計画や各事業年度に係る業務実績等に関する評価を廃止することで、経営状況のチェック機能が働かなくなるのではないか。
→今回の改正は年度計画及び年度評価の廃止とともに、中期計画に指標を追加するものである。法人の経営状況に関しては、財務諸表・事業報告書の公表や経営状況を説明する資料の議会への提出等について、引き続き実施するものである。

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