令和5年度地方財政審議会（9月29日）議事要旨
日時
令和5年9月29日（金）10時00分〜12時00分
場所
地方財政審議会室
出席者
（委 員）
小西 砂千夫（会長） 宗田 友子 西野 範彦 野坂 雅一 星野 菜穗子
（説明者）
自治財政局財務調査課 課長補佐 最上 桂
自治財政局財務調査課 財政健全化専門官 天野 純之介
自治財政局公営企業課 課長補佐 山本 武志
自治税務局企画課 税務企画官 中谷 明博
議題
（1）令和4年度都道府県普通会計決算（速報）
（2）令和4年度市町村普通会計決算（速報）
（3）令和4年度地方公営企業等決算の概要
（4）令和4年度決算に基づく健全化判断比率・資金不足比率の概要（速報）
（5）宮城県法定外普通税「再生可能エネルギー地域共生促進税」の新設について
今回の議題は、宮城県法定外普通税「再生可能エネルギー地域共生促進税」の新設について、説明を受けるものである。
要旨
議題（1）令和4年度都道府県普通会計決算（速報）
議題（2）令和4年度市町村普通会計決算（速報）
議題（3）令和4年度地方公営企業等決算の概要
議題（4）令和4年度決算に基づく健全化判断比率・資金不足比率の概要（速報）
標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
（主な内容）
○積立金現在高が2年連続で増加している。公共施設の老朽化対策など将来への備えといった積立ての理由は理解できるが、そもそもこの伸びの理由は何か。この傾向は今後も続くのか。
→この2年間については地方税が当初予算時の見込みから、大きく増加したことが要因と考えているところ。その意味で、現時点では今後の状況の評価は難しいが、注視してまいりたい。
○地方公共団体において積立金が積まれる理由として、普通交付税の精算といった制度的要因というものがあることについては、対外的にきちんと説明した方が良い。複雑な話であり、わかりづらいものであるが、この点は是非工夫してほしい。
○地方公営企業等決算について、病院事業の収入が増えているが、どういったことが要因か。
→コロナの影響により減少した患者数が回復傾向にあることや診療報酬のプラス改定、また、これまでの医療提供体制の充実による診療単価の増加等が主な要因である。
議題（5）宮城県法定外普通税「再生可能エネルギー地域共生促進税」の新設について
標記の件について、宮城県策定の「地球温暖化対策推進法に基づく『促進区域』『地域脱炭素化促進事業』の認定等に係るガイドライン」について意見交換を行った。
資料
ページトップへ戻る
