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令和5年度地方財政審議会(1月12日)議事要旨

日時

令和6年1月12日(金)10時00分〜11時00分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員)
 小西 砂千夫(会長)  宗田 友子  西野 範彦  野坂 雅一  星野 菜穗子

(説明者)
 自治財政局財務調査課 課長 犬丸 淳

議題

活力ある公立大学のあり方に関する研究会の報告について
 今回の議題は、活力ある公立大学のあり方に関する研究会報告書が公表されたことに鑑み、報告書の内容について、説明を受けるものである。

要旨

 標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)
○研究会立ち上げの経緯・目的はどういったものか。
→近年人への投資・リスキリングの重要性への注目が高まっていることを受け、研究会を実施した。報告書は、公立大学の地域貢献のあり方を検討する参考にしていただくため、各公立大学及び設立団体に送付した。

○大学での取組の好事例を見える化し、地域貢献やリスキリング等の観点で、どのような取組がどのような成果につながっているか、数字には見えない部分を強調して、公立大学の意義を世間に示す必要がある。

○今後単科大学において、大学同士が機能分担して、連携した好事例等は把握しているか。
→大学同士が連携した事例としては、山口県立大学が山口大学、山口学芸大学と連携した事例を事例集で取り上げている。今後、大学入学者数が減少する時代を迎えるに当たり、各大学・設立団体において、存続のための方法をよくご検討いただく必要がある。

○地方人口の減少・若者不足に対処すべきという機運が高まる中で、公立大学を地方で維持し、若者の受け皿にするということは、この大きな流れと整合的。日本で地域社会・人口を維持するための重要なファクターとして、公立大学を捉えることが重要である。

資料

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