地方財政審議会議事要旨

日時

平成21年6月12日(金)10時00分〜12時00分

出席者

(委 員) 神野 直彦(会長)  池ノ内 祐司
       木内 征司  佐藤 信  木村 陽子

(説明者) 自治財政局地方債課 地方債管理官 澤田 邦彦

議題

平成21年度地方債計画の改定について

要旨

標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。

(主な質疑内容)

 国の補正予算規模は14兆円にも達する大巾なものであるが、地方債計画が4,000億円の増にとどまっている理由は何か。
 国の補正予算には、追加計上された公共投資に伴う地方負担分を軽減するために「地域活性化・公共投資臨時交付金」が計上された。地方公共団体におけるこの交付金による地方負担分の軽減状況を踏まえ、4,000億円を増額した。

 改定計画の資金手当については、ほとんどが公的資金であるが、その資金区分の考え方はどうなっているか。
 資金については、基本的に当初計画の計上と同様な考え方により改定したところである。公的資金のウエイトが高い補正予算債を増額し、公的資金のウエイトが低い当初計上分の単独事業債の減額をしたことから、結果的に増加分のほとんどが公的資金となったものである。

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