地方財政審議会議事要旨

日時

平成22年6月8日(火)10時00分〜12時00分

出席者

(委 員) 神野 直彦(会長)  佐藤 信  木内 征司
       中村 玲子  松本 克夫

(説明者) 自治財政局地方債課 課長補佐 吉浜 隆雄

議題

住民参加型市場公募地方債について

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な質疑内容)

 群馬県の「愛県債」は非常に人気があったと記憶しているが、その理由は何だったのか。
 最初の案件であったため注目度が高かったこと、充当事業が病院建設であり、住民の関心が高かったこと等が理由であると考えている。なお、特段金利を高く設定していたということではない。

 発行年限について、5年が多いとのことだが、理由は何か。
 購入者に占める高齢者の割合が高く、高齢者が長期の運用を避ける傾向にあること、最初に起債された「愛県債」が5年債であったこと等が理由であると考えている。

 住民参加型地方債を購入する法人は、どういった法人なのか。
 当該地域に所在する企業であり、中堅・中小規模の企業が多い。なお、金融機関が購入するケースは、基本的にはないと聞いている。

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