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第1回独立行政法人評価制度委員会評価部会議事録

日時

平成27年4月9日(木)16時40分から17時00分まで

場所

中央合同庁舎第2号館8階 総務省第一特別会議室

出席者

(委員)
樫谷隆夫評価部会長、岡本義朗部会長代理、栗原和枝、関利恵子、橋伸子
(事務局)
上村進行政管理局長、高野修一官房審議官 他

議事

  1. 独立行政法人評価制度委員会評価部会の運営について
  2. 独立行政法人の役員の退職金に係る業績勘案率の算定ルールについて(審議)
  3. 独立行政法人の調達に関する新たなルールについて(審議)
 配付資料PDF

議事録

【樫谷部会長】  時間になりましたので、独立行政法人評価制度委員会評価部会を始めたいと思います。
 先ほど、野路委員長から評価部会長の指名を受けました樫谷でございます。どうかよろしくお願いいたします。本日は第1回目の評価部会の会合になりますので、どうかよろしくお願いいたします。
 最初に、部会長代理につきましては、独立行政法人評価制度委員会令第1条第5項に基づき、あらかじめ私が指名させていただきたいと存じます。部会長代理には、岡本義朗委員にお願いしたいと思いますので、皆様、よろしくお願いしたいと思います。
 まず最初に、委員会同様、評価部会においても、独立行政法人・国立大学法人・大学共同利用機関法人等関係者の審議への参画等についての申し合わせを行いたいと思いますので、その内容について、事務局から説明をお願いしたいと思います。
【竹中管理官】  ご説明申し上げます。資料1をごらんください。よろしいでしょうか。
 独立行政法人・国立大学法人・大学共同利用機関法人等関係者の審議への参画について、評価部会で申し合わせをお願いしたいと存じます。先ほど委員会において、委員が所属する法人等の委員会審議への参加は差し控えることや、新たに関係法人に所属することになった場合は、その旨の届出を行うことを申し合わせていただきました。評価部会では、実際の法人の評価や事務事業の見直しに関する具体的な作業を行うため、さらに評価の中立・公正性を確保する必要があると考えております。
 このため、1として、部会に参加する委員は、手当、謝金その他名称の如何を問わず、前年に独立行政法人等から受領した金銭について、事務局に届けていただくこと。
 2として、法人から1日5万円以上の金銭を受領した場合は、随時事務局に届けることを記載しております。この5万円以上との基準については、皆様の1日の委員手当相当額の約2倍を受け取る場合は、高額な金銭授受に当たると事務局では考えております。このため5万円と設定させていただきました。
 3といたしまして、この届出を踏まえて、部会長は審議に参加させないことをするなどの措置を講ずる旨を申し合わせていただきたいと存じます。
 以上です。
【樫谷部会長】  ありがとうございました。
 それでは、ただいまの説明につきまして、ご意見、ご質問ございましたら、ご発言いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
 よろしゅうございますか。ありがとうございます。本件につきましては案のとおりとさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 次に、部会の運営について、平成27年度における独立行政法人評価の作業の進め方を私のほうから提案させていただきたいと思いますので、その内容につきまして、事務局から説明をお願いしたいと思います。
【竹中管理官】  部会長から提案のありました独法評価作業の進め方について、ご説明いたします。ページを移動していただきまして、39ページをごらんいただきたいと思います。よろしゅうございますでしょうか。
 27年度における独立行政法人評価の作業の進め方についてということで、ご提案をいただいております。独立行政法人評価に係る作業の効率化を図るため、評価部会の下に作業ユニットを置き、そこで主務大臣に対して述べる各種の意見等の原案を作成していこうという作業の進め方の提案でございます。
 これによりまして、2、ユニットの分担といたしまして、評価部会は必要に応じてユニットの追加、廃止、分担の変更を行うことができるものといたしますが、当面平成27年度においては3つのユニットを考えております。
 第1ユニットといたしまして、外務省、法務省、農水省、経産省、環境省、防衛省、消費者庁の独立行政法人。第2ユニットといたしまして、内閣府、括弧で書いてありますが、いわゆる日本版NIHと呼ばれているものでございます。これは除きたいと存じます。総務省、財務省、国土交通省の所管する独立行政法人。第3ユニットとして内閣府、この場合は日本版NIHのみでございますが、あと文科省、厚生労働省の独立行政法人を担当するということにしたいというものでございます。ユニットのメンバーにつきましては、評価部会の委員のうちから、評価部会長が指名すること。
 その他といたしまして、ユニットにおける作業の進め方については、各ユニットが定めていただきたいということ。ユニットの事務局は、ユニットが分担する省庁に応じて事務局(行政管理局)の事務を分掌する管理官がそれぞれ担当するということ。次ページに移っていただきまして、ユニットの作業結果は評価部会に報告するというものです。委員長と評価部会長は、ユニットの作業に随時参画して意見を述べることができるというものでございます。
 次ページをごらんください。評価制度委員会における審議のプロセスで、これがイメージとなっております。ユニットでは意見等の原案を作成していただきます。ユニットは評価部会の開催に向けて月一、二回程度開催し、議論や会議をしていただくほか、主務省や法人からのヒアリングや法人への視察などを行っていただきたいと存じます。
 1つのユニットには2名程度の委員が参画することを予定しております。ユニットは会議を開催するなどして、評価部会で審議する原案の作成作業を行っていただきます。会議の開催のほか、メールだとかビデオ会議等、情報通信技術を利用した意見交換等により作業を進めていただくということを考えております。
 意見の原案を作成していただいた後に、評価部会のほうでユニットの作業結果をもとに意見等の原案を確定していくという流れになります。
 最後に独立行政法人評価制度委員会で、本部会の原案をもとに本委員会の意見を集約し、決定していただきたいと存じます。
 以上でございます。
【樫谷部会長】  ありがとうございます。
 ただいまのご説明につきまして、何かご意見、ご質問ございましたら、ご発言いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしゅうございますか。
 それでは、設置することにいたしました評価ユニットの委員所属につきまして、私から指名させていただきたいと思います。配付資料42ページの席上配付資料、評価ユニットへの委員の所属について、平成27年4月9日、今日ですけれども、評価部会長決定。これをごらんいただきたいと思います。
【竹中管理官】  42ページをごらんください。
【樫谷部会長】  よろしいでしょうか。まず、第1ユニットは土井委員、原田委員、第2ユニットは岡本委員、関委員、第3ユニットには栗原委員、橋委員に所属していただきたいと存じます。なお、評価ユニットでの審議につきましては、評価部会長の私も適宜参加させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 次の議題に入ります。独立行政法人の役員の退職金に係る業績勘案率の算定ルールについての審議を行いますが、資料2につきましては委員会資料の資料9と共通ですので、説明を省略し、ご意見、ご質問などがございましたら、どなたからでもご発言いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしゅうございますか。
 本日は時間の関係もありまして、十分なご質問ができなかった先生もおられると思いますので、メール等で事務局にご質問をいただければと思います。ご質問をいただいた内容につきましては事務局と相談し、本日の議論とともに次回の部会に報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
 次の議題に入りたいと思います。独立行政法人の調達に関する新たなルールについての審議を行いますが、資料3につきましても委員会の資料10と共通ですので、説明を省略し、ご意見、ご質問などがございましたら、どなたからでもご質問いただけたらと思います。いかがでしょうか。よろしいですか。
 この件につきましても、本日の会議で十分なご質問ができなかった先生方もおられると思いますので、メール等で事務局にご質問をいただければと思います。ご質問をいただいた内容につきましては事務局と相談し、本日の議論とともに次回の部会にご報告させていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。
 土井委員がまだいらっしゃっていませんけれども、よろしいですか。
【竹中管理官】  ええ、もう。
【樫谷部会長】  次に、次回の部会の日程についての報告をお願いしたいと思います。
【竹中管理官】  次回の評価部会についてでございますが、5月22日金曜日の10時から開催となります。場所は、総務省第三特別会議室、11階の会議室となります。
 以上です。
【樫谷部会長】  ありがとうございました。
 それでは、以上をもちまして、独立行政法人評価制度委員会評価部会の初会合を終了したいと思います。
 本日はご多忙の中ご出席を賜り、大変ありがとうございました。今後ともよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。
【竹中管理官】  どうもありがとうございました。

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