総務省情報通信政策研究所は、平成28年2月から「AIネットワーク化検討会議(旧称:ICTインテリジェント化影響評価検討会議)」(座長:須藤 修 東京大学大学院情報学環教授)を開催しています。
今般、同検討会議において、中間報告書「AIネットワーク化が拓く智連社会(WINS(ウインズ))―第四次産業革命を超えた社会に向けて―」が取りまとめられましたので、公表します。
総務省情報通信政策研究所は、平成28年2月から「AIネットワーク化検討会議(旧称:ICTインテリジェント化影響評価検討会議)」(注1)を開催し、AIネットワーク化(注2)に関し、目指すべき社会像、AIネットワーク化の社会・経済への影響・リスク、当面の課題等について検討を行ってきました。
今般、同検討会議において、これまでの検討状況を中間報告書として取りまとめましたので、公表します。
(注1)当検討会議の名称は、3月に開催された第2回会合において、AIネットワーク化を重視する観点から変更されました。
(注2)人工知能(AI)を構成要素とする情報通信ネットワークシステムの構築及び高度化をいいます。
「高度情報通信ネットワーク社会」、「知識社会」の次に目指すべき社会像として、「智慧」の連結に着目して「智連社会」(Wisdom Network Society: WINS(ウインズ))を構想。
AIネットワーク化のリスクを検討するための枠組みの整理及び現時点で想定されるリスクの例示。