松本政務官は、平成26年7月28日(月)から8月3日(日)までカナダ、アメリカを訪問し、電子政府の推進、オフィス改革の推進及び無電柱化の取組について、意見交換及び視察を行いました。
1 カナダ(トロント、オタワ)訪問概要
○ ディビッド・ニコル氏(サービスオンタリオCIO)、デイブ・アダムソン氏(カナダ政府副CIO)、グラント・ウェスコット氏(シェアードサービスカナダCOO)らと会談し、両国における行政のICT化の取組、政府情報システム・政府内ネットワークの統廃合の状況、政府情報システムにおける整備・推進に係る官民協力の在り方、秘匿情報に係る取扱い方法等について意見交換を行いました。
○ ROGERS社(カナダの民間通信会社)、Work Place2.0やDepartment of Finance and Shared Services Canada(カナダの政府機関)を訪問し、リモートアクセス・リモートデスクトップ環境を活用したテレワークの充実等といったワークスタイルの変革、フリーアドレス等を活用したオフィス改革の取組を視察しました。
2 アメリカ(サンディエゴ)訪問概要 ※内閣府大臣府政務官としての用務
○ サンディエゴ市のTransportation & Storm Water Departmentを訪問し、無電柱化に取り組むサンディエゴ市及びSan Diego Gas & Electric Company(ガス・電気事業者)と、無電柱化に係る取組について意見交換を行った後、無電柱化の工事現場等を視察しました。
○ サンディエゴ州立大学を訪問し、METRON社及びPixon Imaging社(アメリカの民間会社)から、災害関連情報システム、不鮮明な画像を鮮明に変換する技術について説明を受けた後、意見交換を行いました。
○ サンディエゴ郡Emergency Operations Centerを訪問し、同センターの役割、業務等について説明を受けた後、施設内を視察しました。