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報道資料

平成23年11月28日

「プライスキャップの運用に関する研究会」の開催

 総務省は、加入電話等に係る料金の上限価格(プライスキャップ)を示す基準料金指数の設定に当たって必要となる生産性向上見込率(X値)を算定する際に留意すべき事項の検討・整理を行うため、「プライスキャップの運用に関する研究会」(以下「本研究会」といいます。)を開催します。

1 目的

 東日本電信電話株式会社及び西日本電信電話株式会社(以下「NTT東西」といいます。)の提供する加入電話等に係る料金について、平成12年10月1日以降、上限価格(プライスキャップ)方式が導入されていますが、上限価格を示す基準料金指数を総務省が設定するに当たって必要となる生産性向上見込率(X値)については、3年ごとに見直しが行われることとなっています。本研究会は、次期(平成24年10月1日から3年間)に適用されるX値を算定する際に留意すべき事項を検討・整理するものです。

2 検討項目

 (1) X値の算定方式
 (2) 加入電話等プライスキャップ対象サービスの収入・費用予測
 (3) NTT東西の経営効率分析(計測方法の検討及び実測)
 (4) (1)から(3)までを踏まえたX値算定の考え方
 (5) その他

3 構成員及びオブザーバー

 別紙PDFのとおり。
 

4 スケジュール

 平成23年11月30日(水)に第1回を開催し、平成24年3月末頃まで開催する予定です。

5 留意点

 本研究会は、事業者の非公開情報を取り扱うため、非公開とさせていただきます。
連絡先
 総合通信基盤局電気通信事業部料金サービス課
 (担当:藤井課長補佐、山下係長)
 電話:03−5253−5842
 FAX:03−5253−5848

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