総務省では、電気通信事業報告規則(昭和63年郵政省令第46号)の規定に基づき、 電気通信事業者から報告のあった平成23年12月末時点での電気通信サービスの加入契約数等について取りまとめました。
概要は、次のとおりです(詳細は
別紙
を御覧ください。)。
1 加入電話及びISDN
平成23年12月末時点での加入電話及びISDNの加入契約数の合計は3,681.4万加入で、前年同期と比較して8.9%減と引き続き減少傾向を示しています。また、NTT東西の加入電話及びISDNの加入契約数の合計においても3,208.3万加入で、引き続き減少傾向を示しています。
2 IP電話利用数
平成23年12月末時点でのIP電話の利用数は2,777.2万件であり、前年同期と比較して10.7%増と引き続き増加傾向を示しています。
特に、0AB〜J-IP電話の利用数の伸びが顕著で、前年同期と比較して18.4%増となっています。
3 携帯電話及びPHS
平成23年12月末時点での携帯電話及びPHSの加入契約数の合計は、1億2,986.8万加入で、前年同期と比較して7.6%増と引き続き堅調な伸びを示しています。また、携帯電話及びPHSの人口普及率が101.4%となり、100%を超えました。
(単位:万加入・万件)
|
加入電話+ISDN |
IP電話 |
携帯電話+PHS |
計 |
(うち)0AB〜J-IP電話 |
(うち)050-IP電話 |
平成23年12月末 |
3,681.4 |
2,777.2 |
2,016.7 |
760.5 |
12,986.8 |
平成22年12月末 |
4,041.9 |
2,508.1 |
1,703.4 |
804.7 |
12,070.9 |
増減数 |
-360.5 |
269.1 |
313.3 |
-44.2 |
916.0 |
(増減率) |
(-8.9%) |
(10.7%) |
(18.4%) |
(-5.5%) |
(7.6%) |
※数値は表示単位未満を四捨五入しているため、合計の数値と内訳の計については一致しない場合があります(別紙において同じ。)。