報道資料
平成26年6月12日
「SAQ2(サクサク) JAPAN Project」の公表
〜訪日外国人のICT利用環境整備に向けたアクションプラン〜
総務省は、訪日外国人が我が国の世界最高水準のICTを「サクサク」利用できるよう、選べて(Selectable)、使いやすく(Accessible)、高品質な(Quality)、ICT利用環境を実現することを目指したアクションプランとして、「SAQ2(サクサク) JAPAN Project」を取りまとめましたので、公表します。
1 背景・目的
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を見据え、訪日外国人数2000万人の高みが目指されている中、ICTにより訪日外国人による日本の多様な魅力への出会いや日本滞在の感動体験をサポートし、更なる訪日外国人の増加に結びつけるため、総務省では、本年4月に上川総務副大臣の下にプロジェクトチームを設置し、無料Wi-Fiに代表される訪日外国人のICT利用環境整備に向けた取組について検討してきました。
2 アクションプランの概要
訪日外国人のICT利用環境整備として、(1)無料Wi-Fiの整備促進と利用円滑化、(2)国内発行SIMへの差し替え等によるスマートフォン・携帯電話利用の円滑化、(3)国際ローミング料金の低廉化、(4)「言葉の壁」をなくす「グローバルコミュニケーション計画」の推進について、必要な取組事項を実施時期とともに記載しています。
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概要資料(別紙1)
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本体資料(別紙2)
3 今後の取組等
本アクションプランは、本日、副大臣会議において上川総務副大臣により発表されました。
総務省は、今後、関係省庁、機関、団体、事業者等と幅広く連携し、アクションプランに記載された取組をスピード感を持って推進していきます。
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