総務省の「無線LANビジネス研究会」報告書の提言を受けて、無線LANに関係する企業・団体など多様な関係者が無線LANを巡る諸課題に自主的に取り組む場として、本日、「無線LANビジネス推進連絡会」が発足しました。
背景・概要
総務省では、平成24年3月から「無線LANビジネス研究会」(座長:森川 博之 東京大学先端科学技術研究センター 教授)を開催し、無線LANに関する現状の整理及びその安心安全な利用や普及に関する課題の抽出・整理を行った上で必要な方策を検討し、7月に報告書を取りまとめました。
「無線LANビジネス研究会」報告書では、無線LANを巡る諸課題について、事業者間等での意見・情報交換を通して連携・協調する連絡会を設置し、取組を進めていくことが有益である旨提言しています。これを踏まえて、無線LANビジネス研究会のオブザーバを中心とした無線LANビジネス推進連絡会準備局により連絡会の発足準備が進められていましたが、本日、「無線LANビジネス推進連絡会」第1回総会が開催され、正式に発足しました。
活動目的
・無線LANを便利・快適・安心・安全に使用するための普及活動
・公衆エリアだけでなく家庭・オフィスも対象とした無線LANの普及促進
・連絡会の会員等が直面する課題への業界横断的な解決
・災害時対応等、業界連携・協調が可能な有用な取組 等
会員の構成