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報道資料

平成25年10月25日

「インターネットのサービス品質計測等の在り方に関する研究会」の開催

 総務省は、利用者が適切な情報に基づきインターネット接続サービスの契約を行うことが可能な環境を整備するため、実効速度等のサービス品質計測等の在り方について検討を行う「インターネットのサービス品質計測等の在り方に関する研究会」を開催します。

1.目的

 我が国で提供されているインターネット接続サービスは、電気通信技術の進展に伴い通信速度が高速化し、利用者にとって通信速度等のサービス品質がその選択の重要な要因となっています。しかしながら、例えば広告や販売勧誘の際に示される最大通信速度(ベストエフォート)の表示は、必ずしも利用者が実際に期待しうる通信速度を踏まえている状況ではなく、また、事業者やメディア等により独自の調査結果が公表されていますが、基準にばらつきがあり、比較が困難な状況となっています。そのため、利用者が適切にサービスを選択しづらく、利用者の利便を損なうおそれが高まっています。
 こうした状況を踏まえ、利用者が適切な情報に基づき契約を行うことが可能な環境を整備するため、実効速度(利用者が実際に利用できる通信速度)等のサービス品質計測等の在り方や必要な方策について検討することを目的とし、「インターネットのサービス品質計測等の在り方に関する研究会」を開催します。

2.検討項目

(1) 実効速度の計測手法
(2) 実効速度の計測条件
(3) 計測したデータのサンプリング、スクリーニング手法
(4) その他

3.構成員

別紙PDFのとおりです。

4.開催期間

 平成25年11月1日(金)に第1回会合を行い、平成26年3月までを目処に第1次取りまとめを行う予定です。
連絡先
総合通信基盤局電気通信事業部データ通信課
(担当:佐藤課長補佐、井上係長、下谷官)
電話:03−5253−5853
FAX :03−5253−5855

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