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報道資料

令和2年11月27日

「新たな日常」におけるインターネットのサービス品質確保に向けて

ー「インターネットトラヒック研究会」の開催ー
 総務省は、「新たな日常」において依存度が高まるインターネットのサービス品質確保に向けて、全体的な視点から、インターネット経路上の諸課題を洗い出し、関係者における認識の共有や今後の取組の検討を行うため、「インターネットトラヒック研究会」を開催します。

1 目的

 新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴う在宅時間の増加等により、固定インターネットのトラヒックは大幅に増加(2020年5月は対前年同月比57.4%増)しています。また、今後もテレワーク、遠隔教育、オンラインライブなど、デジタル活用が一層進むことで、トラヒックの更なる増加が想定されます。こうした中で、これらを支えるブロードバンドサービスについて、インターネット全体の混雑緩和や地域格差のない通信品質の確保を図っていくことが重要となっています。
 以上を踏まえ、「新たな日常」において依存度が高まるインターネットのサービス品質確保に向けて、全体的な視点から、インターネット経路上の諸課題を洗い出し、関係者における取組・認識の共有・検証や今後必要となる取組の検討を行います。

2 検討事項

(1)「新たな日常」におけるインターネット利用とその依存度の変化
(2)通信事業者等のインターネットトラヒックへの対応状況
(3)利用者側のインターネット接続環境
(4)インターネットトラヒックの首都圏一極集中の状況
(5)「新たな日常」においてもインターネットのサービス品質を確保するための方策等

3 スケジュール

令和2年12月1日(火)に第1回会合を開催し、以降順次開催予定です。
連絡先

総合通信基盤局 電気通信事業部 データ通信課
担当 :武田課長補佐、大内係長、
    水野調査員、M口官
電話 :03−5253−5853
FAX :03−5253−5855
E-Mail :internet_traffic@soumu.go.jp
(注:迷惑メール防止対策のため、@を、@に置き換えてください。)

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