総務省は、0AB-J IP電話に対して利用者が求める要件や品質要件等について検討を行うため、「0AB-J IP電話の品質要件の在り方に関する研究会」を開催します。
1.目的
内閣府規制改革会議において、0AB-J IP電話(03や06等の市外局番を用いるIP電話)の品質要件の見直しが検討課題として取り上げられ、同会議答申「規制改革に関する答申 〜経済再生への突破口〜」(平成25年6月5日)においては、「IP電話サービス分野におけるイノベーションや競争を通じた新ビジネスの創出を確保する観点から、0AB-J番号取得の品質要件の見直しにつき、安定品質要件の要否を含め検討を行い、結論を得る。」こととされています。
本答申を踏まえ、本研究会は、「0AB-J IP電話に対して利用者が求める要件」、「最新の技術動向等を踏まえた利用者視点での品質要件」、「安定品質の要件具体化」等について検討を行い、最新の技術動向や利用者ニーズを踏まえた0AB-J IP電話の品質要件の在り方について議論を行うことを目的とします。
2.主な検討事項
(1) 0AB-J IP電話に対して利用者が求める要件
(2) 最新の技術動向等を踏まえた利用者視点での品質要件
(3) 安定品質の要件具体化
(4) その他
3.構成員
4.開催期間
本研究会は、平成25年12月から開催し、平成26年12月頃に取りまとめを行う予定です。