1 概要
総務省は、「IoTの普及に対応した電気通信設備に係る技術的条件」に関する情報通信審議会からの一部答申(平成30年9月12日)及び同答申を踏まえた端末設備等規則(昭和60年郵政省令第31号)の一部改正に関する情報通信行政・郵政行政審議会からの答申(平成31年1月25日)を受け、IoT機器を含む端末設備の技術基準にセキュリティ対策を追加するための端末設備等規則の改正を行います。
これに関連し、総務省は、当該改正後の端末設備等規則の各規定等に係る端末機器の基準認証に関する運用について明確化を図る観点から、関係者の意見を考慮しながら検討を行い※、「電気通信事業法に基づく端末機器の基準認証に関するガイドライン(第1版)」(案)を作成しました。
※ 本ガイドライン(案)の内容については、平成30年11月から、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)、一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)、一般社団法人日本電機工業会(JEMA)、一般社団法人デジタルライフ推進協会(DLPA)、一般社団法人電気通信事業者協会(TCA)、一般財団法人電気通信端末機器審査協会(JATE)、経済産業省商務情報政策局サイバーセキュリティ課(オブザーバ)、総務省総合通信基盤局電気通信技術システム課(事務局)で構成される連絡会を開催して検討を実施。
2 意見募集対象及び意見募集要領
(1)意見募集対象:「電気通信事業法に基づく端末機器の基準認証に関するガイドライン(第1版)」(案)(
別紙1
)
(2)意見募集期間:平成31年3月2日(土)から同年4月1日(月)まで(必着)
(郵送の場合は、同日付け必着)
詳細については、意見公募要領(
別紙2
)を御覧ください。
今後の予定
寄せられた意見を踏まえ、速やかに「電気通信事業法に基づく端末機器の基準認証に関するガイドライン(第1版)」の策定を行う予定です。
3 資料の入手方法