総務省は、平成24年(2012年)1月23日(月)から同年2月17日(金)まで開催される予定の世界無線通信会議(WRC-12)の議題に対する「2012年世界無線通信会議(WRC-12)に向けた我が国の考え方」を策定しました。 本考え方について、平成22年11月1日(月)から同月29日(月)まで意見募集を行ったところ、24件の意見を頂きました。ついては、提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方を公表します。 |
1 経緯
WRC-12は、国際電気通信連合(ITU)の無線通信部門の会議の一つであり、国際的な周波数帯の利用方法、無線局の運用手続、技術基準等を規定する無線通信規則の改正を目的として、平成24年1月23日(月)から同年2月17日(金)までの間、スイス(ジュネーブ)において開催される予定です(概要は別紙1のとおり。)。
総務省では、WRC-12の各議題に対する我が国の考え方を策定し、平成22年11月1日(月)から同月29日(月)まで意見の募集を行ったところ、24件の意見を頂きました。提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方は、別紙2のとおりです。
2 今後の予定
総務省では、本意見募集の結果を踏まえ、本考え方は原案どおりとし、今後開催予定のアジア太平洋電気通信共同体(APT)のWRC準備会合をはじめWRC-12へ向けた各種国際会合等に活用してまいります。
<関係報道資料> ○2012年世界無線通信会議(WRC-12)の各議題に対する我が国の考え方に係る意見募集 (平成22年11月1日) URL: https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02kiban10_02000016.html |