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報道資料

平成26年7月31日

アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める告示の一部改正案等に対する意見募集

−アマチュア局への475.5kHz帯の割当て等−
 総務省は、アマチュア局へ475.5kHz帯の割当てを行うため、アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める告示の一部改正案等を作成しました。
 つきましては、改正案について、平成26年8月1日(金)から同年9月1日(月)までの間、国民の皆様から広く意見を募集します。

1 概要

 アマチュア局が使用できる周波数区別(バンドプラン)は、アマチュア局が通信を行うに当たり、その使用する電波の種類に応じて使用できる周波数の区別を定めているもので、混信の防止や通信の秩序の維持に役立っています。
 今般、2012年世界無線通信会議(WRC-12)での結果を踏まえ、平成25年1月に周波数割当計画が変更され、475.5kHz帯がアマチュア業務に割り当てられたことに伴い、当該周波数帯の電波を使用するアマチュア局と他の無線システムとの周波数共用検討を行った結果、必要な周波数共用条件がまとまったことから、アマチュア業務に使用する周波数帯の使用区別等について見直しを行うものです。
 また、アマチュア無線愛好家団体等からの要望を受け、既存の周波数帯の使用区別、中波帯の占有周波数帯幅の許容値等についても同時に見直しを行うものです。
 これらにより、アマチュア無線に使用できる周波数帯に475.5kHz帯が追加されるほか、主に中短波帯におけるデータ通信用周波数帯が拡大します。

2 意見公募要領

(1) 意見募集対象
ア 平成21年総務省告示第125号(アマチュア局の無線設備の占有周波数帯幅の許容値を定める件)の一部を改正する告示案(別添1PDF
イ 平成21年総務省告示第126号(アマチュア局が動作することを許される周波数帯を定める件)の一部を改正する告示案(別添2PDF
ウ 平成21年総務省告示第127号(アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号を定める件)の一部を改正する告示案(別添3PDF
エ 平成21年総務省告示第179号(アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める件)の一部を改正する告示案(別添4PDF
オ 電波法関係審査基準(平成13年総務省訓令第76号)の一部を改正する訓令案(別添5PDF

(2) 意見募集期限
 平成26年9月1日(月)17時(郵送の場合は同日必着)
 詳細については、別紙PDFの意見公募要領のとおりです。
 なお、改正案については、連絡先において閲覧に供するとともに、総務省のホームページ(http://www.soumu.go.jp)の「報道資料」欄及び電子政府の総合窓口[e-Gov](http://www.e-gov.go.jp)の「パブリックコメント」欄に掲載します。

3 今後の予定

寄せられた御意見を踏まえ、速やかに関係告示等の改正を行う予定です。
連絡先
総合通信基盤局電波部移動通信課
担当:伊藤課長補佐、土屋第一技術係長
住所:〒100-8926                       
東京都千代田区霞が関2-1-2 中央合同庁舎第2号館
電話:(直通)03-5253-5895
   (代表)03-5253-5111 内線 5895
FAX:03-5253-5946
E-mail:landmobile_firstech_atmark_ml.soumu.go.jp
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