報道資料
平成23年9月7日
総務省
独立行政法人情報通信研究機構
独立行政法人統計センター
「クラウドテストベッドコンソーシアム」の加入者募集
― 「中小企業等向けクラウドサービス開発支援事業」の開始 ―
総務省、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)及び独立行政法人統計センター(NSTAC)では、NICTが管理・運営する新世代通信網テストベッド(JGN-X:JGN eXtreme)においてクラウドサービスの開発支援プロジェクトを実施します。
本プロジェクトでは、「クラウドテストベッドコンソーシアム」を平成23年10月末までに設立し、コンソーシアム加入者に対してJGN-Xの一部リソースを仮想マシンとして割当て、NSTACが保有する統計情報の一部をAPIで提供、事業化にあたり資金面・技術面・販路面でのパートナーとのマッチングの場の提供を同年11月から順次開始いたします。
コンソーシアムに加入し、クラウドサービスの開発を目指す中小企業等を募集します。
平成22年5月の「スマート・クラウド戦略」を踏まえ、クラウドサービスの普及・発展に向けて情報の共有化や新たな課題の抽出等を戦略的・総合的に推進するため官民で連携した様々な取組みが進められています。
これらの取り組みの一環として、総務省、NICT及びNSTACでは、中小企業等による新たなクラウドサービスの開発を支援するため、「クラウドテストベッドコンソーシアム」を平成23年10月末までに設立し、コンソーシアム加入者に対してクラウドサービスの開発環境等((1)JGN-Xリソースを仮想マシンとして割当て、(2)NSTACの統計情報をAPIで提供、(3)資金面・技術面・販路面でのパートナーとのマッチングの場を提供。詳細は
別紙1
参照。)を同年11月から平成24年3月まで提供します。
コンソーシアムに加入する中小企業等を以下のとおり募集します。
【コンソーシアムへの加入手続き】
1 対象となる者
(1)中小企業(資本金3億円以下又は従業員300人以下のいずれか一方の基準を満たす企業)
(2)中小企業によるクラウドサービスの開発を促進するプラットフォームを運営する民間法人(法律に基づき設立された法人及び非営利団体を含む)
(3)上記(1)、(2)の民間法人により構成された連携主体(コンソーシアムに係る事務の処理をその代表となる民間法人に委任して実施することを約した複数の民間法人をいう)
2 募集期限
平成23年10月31日(月)17:00(必着)
3 加入者数
100者程度
ただし、仮想マシンの割当ては、JGN-Xの利用状況を勘案して決定するため、当面は10〜20者程度が対象となる見込みです。
割当ての詳細は、別途加入者にお知らせ致します。
4 参加費用
無料
5 手続方法
「コンソーシアム加入者募集要項」(
別紙2
参照)に従って、「クラウドテストベッドコンソーシアム申請書」(
別紙3
参照)を下記の申請窓口へ電子メールで送付願います。
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