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報道資料

平成24年3月30日

知のデジタルアーカイブ〜社会の知識インフラの拡充に向けて〜

―提言及びガイドラインの公表―
 総務省は、平成23年2月から「知のデジタルアーカイブに関する研究会」(座長:杉本重雄 筑波大学大学院教授)を開催し、デジタルアーカイブの推進に向けた取組の方向性について検討してきました。
 平成24年3月26日(月)開催の第9回会合において、「知のデジタルアーカイブ」の実現に向けた提言及びデジタルアーカイブの構築・連携のためのガイドラインをとりまとめましたので公表します。
 また、本とりまとめにあたって実施した意見募集の結果についても併せて公表します。

1 経緯等

 総務省は、図書・出版物、公文書、美術品・博物品、歴史資料等公共的な知的資産の総デジタル化を進め、インターネット上で電子情報として共有・利用できる仕組み(デジタルアーカイブ)の構築による知の地域づくりに向けて、デジタル情報資源の流通促進に係る課題の整理を行い、デジタルアーカイブ間の相互連携の促進を図ることを目的として、平成23年2月から「知のデジタルアーカイブに関する研究会」を開催し、デジタルアーカイブ推進に向けた取組の方向性の検討を行ってきました。
 平成24年2月15日(水)開催の第8回会合において提言(案)及びデジタルアーカイブの構築・連携のためのガイドライン(案)をとりまとめ、同年3月1日(木)から3月14日(水)までの間、意見を募集したところ、計16件の意見提出がありました。
 その結果等を踏まえ、平成24年3月26日(月)開催の第9回会合において「知のデジタルアーカイブ」の実現に向けた提言及びデジタルアーカイブの構築・連携のためのガイドラインをとりまとめましたので、公表します。

2 提言及びガイドライン

(1)「知のデジタルアーカイブ」の実現に向けた提言
  ・「知のデジタルアーカイブ ―社会の知識インフラの拡充に向けて―提言」は別紙1PDFのとおりです。
   また、提言概要は別紙2PDFのとおりです。
(2)デジタルアーカイブの構築・連携のためのガイドライン
  ・「デジタルアーカイブの構築・連携のためのガイドライン」は別紙3PDFのとおりです。
   また、ガイドライン概要は別紙4PDFのとおりです。

3 意見募集の結果

 提出された意見及びこれらに対する研究会の考え方は別紙5PDFのとおりです。
 なお、提出意見については、総務省ホームページ(http://www.soumu.go.jp)の「報道資料」欄及び電子政府の総合窓口[e-Gov](http://www.e-gov.go.jp)の「パブリックコメント」欄に掲載するとともに、総務省情報流通行政局情報流通振興課(中央合同庁舎2号館11階)において閲覧に供することとします。

4 関係報道資料

○「知のデジタルアーカイブに関する研究会」の開催(平成23年1月26日)
  https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_01000013.html

 *本研究会の配布資料・議事録等については、下記のURLをご参照ください
  https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/shuppan/index.html

○「知のデジタルアーカイブに関する研究会」提言(案)及びデジタルアーカイブの構築・連携のためのガイドライン(案)に対する意見募集(平成23年2月29日)
  https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000037.html

連絡先
総務省情報流通行政局情報流通振興課
 担当:松田統括補佐、白石制度係長、景山主任
 電話:03−5253−5748
 FAX:03−5253−5742
 Eメール:lets.shodeji<@>ml.soumu.go.jp
 注)迷惑メール対策のため、「@」を「<@>」と表示しております。送信の際には、「<@>」を「@」に置き換えてください。

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