内閣官房健康・医療戦略室及び総務省は、医療分野のインテリジェント化によるイノベーションの実現に向けて、8K技術の医療応用や、これにより得られた高精細映像データの利活用の可能性及び実現に向けた課題の検討を行うため、「8K技術の応用による医療のインテリジェント化に関する検討会」(座長:永井良三 自治医科大学学長)を開催します。
8Kなどの超高精細な映像技術は、これまで、放送分野におけるより高画質・高機能なサービスの提供等に向けて検討が進められてきましたが、その他にも様々な産業分野、特に医療分野において新たな機器・サービス及びビジネスの創出等が期待されています。
また、8Kなど医療以外の分野で開発・実用化された革新的な技術の応用による医療の機械化・知能化などの医療分野のインテリジェント化については、誰もが健やかに、老後も安心して暮らしていく環境の実現に向けて重要な検討課題となっています。
このため、医療分野のインテリジェント化によるイノベーションの実現に向けて、8K技術の医療応用や、これにより得られた高精細映像データの利活用の可能性及び実現に向けた課題の検討を行うため、本検討会を開催します。