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報道資料

平成24年7月20日

モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果

総務省は、近年の携帯電話・スマートフォンの広範な普及、端末の高速・高機能化、通信料金体系の変化等を背景に拡大するモバイルビジネス市場の動向に関する調査を平成15年から行っています。この度、平成23年の調査結果を取りまとめましたので、公表します。

1 調査結果

 平成23年のモバイルコンテンツ(フィーチャーフォン)市場は6,539億円となり、前年比で1.1%の増加。今回から調査対象としたモバイルコンテンツ(スマートフォン)市場は806億円。モバイルコマース市場は11,716億円となり、前年比で16.2%増加。

2 算出方法

(1) モバイルコンテンツ市場
 ・フィーチャーフォン
  携帯電話事業者のデータ等を用いて推計。
 ・スマートフォン
  携帯電話事業者及び主要コンテンツ事業者のデータ、ユーザーへのアンケート調査及びスマートフォン利用台数データ等を用いて推計。

(2) モバイルコマース市場
  モバイルサイトを利用した通信販売市場に従事する主な事業者・団体にヒアリングを実施し、その 結果を基に推計。

3 調査委託先

本調査は、総務省の委託を受けてモバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)が実施。(http://www.mcf.to/)
※モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)について
 モバイルコンテンツ環境の活性化のため、通信事業者、メーカー、コンテンツプロバイダー等の企業が参加して1999年に設立。2009年に一般社団法人に移行。
(2012年6月時点の会員数:212社)

4 公表資料

モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果(別添PDF
連絡先
情報流通行政局情報通信作品振興課
担当:佐藤課長補佐、金子係長、若林主査
電話:(代表)03−5253−5111(内線5739)
    (直通)03−5253−5739
    (FAX) 03−5253−5740

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