報道資料
平成27年11月12日
情報通信審議会
情報通信技術分科会
放送システム委員会
超高精細度テレビジョン放送システム等の高画質化に係る技術的条件に関する提案募集
情報通信審議会 情報通信技術分科会 放送システム委員会(主査:伊丹 誠 東京理科大学 基礎工学部教授)は、このたび、「放送システムに関する技術的条件」のうち「超高精細度テレビジョン放送システムに関する技術的条件」のうち「超高精細度テレビジョン放送システム等の高画質化に係る技術的条件」に関する検討を開始するにあたり、システムの技術的要件等を整理するため、平成27年11月12日(木)から同月26日(木)までの間、提案募集を行います。
1 経緯
(1) 検討の背景
平成27年7月に策定・公表された「4K・8Kロードマップに関するフォローアップ会合 第二次中間報告」において、4K・8K実用放送の開始に向けた課題の検討状況が報告されました。その中で、HDR(High Dynamic Range imaging)の動向について、米国などで4Kフォーマット+HDRでの映像配信が予定されていること、4K対応のBD「Ultra HD Blu-ray」の仕様においてもダイナミックレンジの拡大が行われていることが報告されています。
我が国においても超高精細度テレビジョン放送等の更なる高画質化を図るため、必要な技術的条件について検討を実施することとします。
(2) 検討内容
「放送システムに関する技術的条件」(平成18年9月28日付け諮問第2023号)のうち「超高精細度テレビジョン放送システムに関する技術的条件」のうち「超高精細度テレビジョン放送システム等の高画質化に係る技術的条件」について検討を行い、情報通信技術分科会において、平成28年3〜4月頃に一部答申を行う予定です。
2 技術的条件の提案募集
(1) 提案募集の概要
放送システム委員会での検討に資するため、「超高精細度テレビジョン放送システム等の高画質化に係る技術的条件」について、平成27年11月12日(木)から同月26日(木)までの間、提案募集を行います。
(2) 募集要領
別紙
のとおり
(3) 募集期限
平成27年11月26日(木)午後5時必着
ページトップへ戻る