総務省は、4K・8Kの推進に関するロードマップ策定以降の状況変化を踏まえて、ロードマップの更なる具体化、加速化及び課題解決のための具体的方策の検討を進めることにより、4K・8Kのサービスの早期普及を図ることを目的として、「4K・8Kロードマップに関するフォローアップ会合」を開催します。
1 背景・目的
超高精細な映像技術(4K・8K※)を活用した放送を早期に実現し、新たなコンテンツとサービスの創出や関連産業の国際競争力の強化を図るため、平成25年6月、「放送サービスの高度化に関する検討会」(座長:須藤 修東京大学大学院教授、平成24年11月〜平成25年6月)において、4K・8Kの推進に関するロードマップを策定・公表しました。
今般、策定以降の状況変化を踏まえて、同ロードマップの更なる具体化、加速化及び課題解決のための具体的方策の検討を進めることにより、4K・8Kのサービスの早期普及を図るものです。
(※4Kは現行ハイビジョンの4倍、8Kは同じく16倍の画素数をもつ超高精細な映像の規格。立体感・臨場感ある映像が実現。)
2 主な検討事項
4K・8Kに係る放送サービスや受信機器の実用化・普及に関する以下の事項
(1)ロードマップに沿った、関係者の取組の現状把握
(2)ロードマップ上の各目標年の取組の具体化、加速化
(3)ロードマップに示された目標実現に際しての課題の把握、及び課題解決のための具体的方策 等
3 構成員
4 開催期間
平成26年2月26日(水)に第1回会合を行い、同年6月頃までを目途として、一定のとりまとめを行う予定です。その後も状況の変化等を踏まえ、適時開催するものとします。