報道資料
令和3年8月26日
万国郵便連合(UPU)国際事務局長選挙の結果
2021年8月9日〜27日の日程でコートジボワール(アビジャン)にて開催されている第27回万国郵便連合(UPU)大会議において、現地時間8月25日午前に次期事務局長選挙が行われ、我が国から立候補した目時政彦(めとき まさひこ)日本郵便株式会社常務執行役員(現UPU郵便業務理事会議長)が過半数の得票を得て次期事務局長に選出されました。
目時政彦氏は、来年1月から次期事務局長に就任(1期4年、最大で2期まで)し、UPUの各種取組・改革をリードしていくことが期待されています。
1 概要
2018年10月の立候補表明以降、約3年にわたる支持要請の選挙活動を経て、今般、目時政彦日本郵便株式会社常務執行役員(現UPU郵便業務理事会議長)が次期事務局長に選出されました。
今次UPU事務局長選挙には、目時氏のほか、パスカル・クリバ現UPU事務局次長(スイス)及びジャック・ハマンド現UPU管理理事会第2委員会議長(ベルギー)の計3名が立候補する中、最終的に目時氏が投票権を有するUPU大会議参加加盟国の過半数の得票を獲得し当選しました。
2 事務局次長選挙
次期事務局長選挙のほか、今次UPU大会議においては、次期事務局次長選挙(※)も行われ、次期事務局次長として マリアン・オスヴァルド・スロベニアポスト国際部長(スロベニア)が選出されました。目時次期事務局長との連携が期待されます。
※ ユーノス・ジブリン汎アフリカ郵便連合(PAPU)事務局長(カメルーン)、マリアン・オスヴァルド・スロベニアポスト国際部長(スロベニア)、マルセラ・マロン・アルゼンチン大統領府情報通信技術事務局付加価値サービス局長(アルゼンチン)及びヴラディスラフ・デュベンコUPU財務局長(ウクライナ)の4名が立候補。
UPU概要
目時次期事務局長略歴
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