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報道資料

令和5年12月12日

「郵政グローバル戦略タスクフォース」の開催

 総務省は、郵政事業に関して、グローバルな情報や機会を生かしつつ、利用者の利益となるサービス提供を推進するとともに、日本が強みを有する郵便インフラシステムの戦略的海外展開へ向けて、内外関係者の連携強化の在り方等について検討するため、「郵政グローバル戦略タスクフォース」を開催します。

1 目的

 近年の郵政事業を巡っては、複雑化するグローバル環境の下、主要国の政府や郵政事業体は、ユニバーサルサービスの安定的な提供等の共通課題に取り組んでいます。その一方、デジタル変革(DX)、グリーン化、持続可能性や経済安全保障等といった新たな課題への対応も必要となっています。
 また、各国の郵政事業体や関連企業等が、万国郵便連合(UPU)等の場も戦略的・能動的に活用して、郵便・物流・金融分野において、パンデミック後の新たな事業展開を模索しているところです。
 このような状況の下、我が国でも、郵政事業に関して、グローバルな情報や機会を生かしつつ、利用者の利益となるサービス提供を推進するとともに、日本が強みを有する郵便インフラシステムの戦略的海外展開へ向けて、内外関係者の連携強化の在り方等について検討するため、「郵政グローバル戦略タスクフォース」を開催します。

2 検討事項

(1)海外における郵政事業の現状、課題及び最近の動向
(2)郵政事業に係るグローバルな課題と取組
(3)世界情勢・海外動向を踏まえた関係者連携の在り方
(4)多国間・二国間での戦略的グローバル対応の在り方

3 構成員

 別紙PDFのとおり。

4 スケジュール

 令和5年12月15日(金)に第1回会合を開催し、以降順次開催の上、令和6年夏頃を目処に取りまとめを行う予定です。
連絡先
総務省情報流通行政局郵政行政部郵便課国際企画室
 担当:小林課長補佐、後藤課長補佐、山口主査
 電話:03−5253−5972

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