報道資料
令和2年5月29日
「令和元年中の危険物に係る事故の概要」の公表
令和元年中(1月〜12月)の危険物施設における事故の発生状況について、とりまとめましたので、その概要を公表します。
石油類など火災危険性の高い物品を多量に貯蔵し、又は取り扱う危険物施設において、令和元年中(1月〜12月)に発生した火災及び流出事故の件数は、598件(火災事故218件、流出事故380件)となっており、平成30年中に比べ11件減少しました。
平成元年以降事故が最も少なかった平成6年と令和元年を比べると、危険物施設数は約29%減少しているにもかかわらず事故件数は約2倍に増加しており、事故の発生状況は過去最多となった平成30年に引き続き高い水準で推移しています。
消防庁では、危険物に係る事業者団体や消防機関等と連携し、事故防止対策を推進します。
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