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報道資料

平成25年5月28日

統計におけるオープンデータの高度化

 総務省は、政府統計のポータルサイトであるe-Statなどで広く公開している政府統計データについて、より高度な利用を可能とする取組についてまとめました。
 総務省統計局は、政府統計の中核的機関として、人口や事業所・企業、消費など国の基幹となる重要な統計を作成しております。データ提供の面においても、e-Statを通じ広く公開してきました。

(政府統計の総合窓口(e-Stat) http://www.e-stat.go.jp)

 現在、政府全体でオープンデータへの取組を推進しているところですが、これらの取組をリードする総務省として、政府統計の情報提供のかたちを更に高度化すべく検討を行い、独立行政法人統計センターと協力し、トップランナーとして次のような取組を進めています。具体的には次の3つです。

 (1)API機能による統計データの高度利用環境の構築
 (2)統計GIS機能の強化
 (3)オンデマンドによる統計作成機能・方策の研究
 今般、統計局所管の統計データについて、(1)のAPI機能の導入を6月上旬から試行運用開始します。
 更に、(2)の統計GIS機能強化についても、本年秋を目途に試行運用を開始する予定です。
 統計データの利活用を促進することで、ビジネス活性化や新規事業開発などを支援してまいります。
 統計は国家社会の情報インフラであり、今般の取組を進めていくことにより、統計のより便利で高度な利活用を実現し、社会経済の発展に貢献してまいります。
連絡先
【統計におけるオープンデータ政策全般】
統計局統計情報システム課
   担当:松下補佐 星野係長
   直通 03-5273-1007
   FAX 03-3203-8358
【研究内容・試行運用関係】
(独)統計センター 経営企画室
   担当:赤谷課長代理
   直通 03-5273-1206
   FAX 03-5273-1290

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