2 統計データ分析コンペティション
<概要>
次代を担う高校生、大学生等の統計リテラシー向上を図ることを目的として、総務省、独立行政法人統計センター、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構統計数理研究所及び一般財団法人日本統計協会の共催により、平成30年度から実施しています。審査の結果選ばれた、総務大臣賞、優秀賞、統計数理賞、統計活用奨励賞及び特別賞は次のとおりです。
<高校生の部:受賞者及び受賞論文>
【総務大臣賞】
竹内遥・江本もえ・木下舞・永井あゆる(お茶の水女子大学附属高等学校)
「ワンオペ育児から見る離婚」
【優秀賞】
渡邉璃里香・吉田美咲(愛媛県立松山南高等学校)
「南海トラフ地震に備えて 〜指定避難所に3人に1人が避難できず、災害時の医療体制は本当に十分か?〜」
【統計数理賞】
猪狩信人(福島工業高等専門学校)
「過疎地域の現状分析と発展に重要な視点」
【統計活用奨励賞】
大段利々子(広島大学附属高等学校)
「日本で暮らす外国人の動向から見た多民族化」
【特別賞】
池田雅子(岡山県立岡山操山高等学校)
「旅館及びホテルにおける日本人・外国人宿泊客の都道府県別増減から考える旅館の復活―岡山県湯原温泉の視点からインバウンド需要を旅館に取り込む方策―」
宇川昇吾・宮本紫苑・山地悠介(香川県立観音寺第一高等学校)
「香川県の交通事故発生の要因を交通違反件数を基に分析する」
<大学生・一般の部:受賞者及び受賞論文>
【総務大臣賞】
張瀚天・白鳥友風(筑波大学大学院システム情報工学研究科)
「地方創生目標指標に関する変化要因ネットワークの推定とそれに基づく地域間連携策の提案」
【優秀賞】
竹内太郎(大阪大学医学部)
「我が国における人口増減の決定要因」
【統計数理賞】
松本洋輔(一橋大学経済学部)
「マルチレベル分析を用いた市町村大学等進学率の決定要因分析」
【統計活用奨励賞】
村松波・熊野翔・川田瑛貴(武蔵野大学工学部)
「市区町村別でみる合計特殊出生率推移の特徴分析」
【特別賞】
眞田英毅・三浦萌実(東北大学大学院文学研究科、株式会社社会情報サービス)
「潜在患者数に対する医師偏在の可視化」
西尾春香(関西学院大学経済学部)
「外国人人口と市区町村の特性との関係性」
原康熙・福田和生・柳田はづき(早稲田大学政治経済学部、商学部、社会科学部)
「「広域連携の政策検証」―空間計量経済学的手法による実証分析―」
平原幸輝(早稲田大学大学院人間科学研究科)
「地方創生実現のロジック―地域経済活性化のメカニズムを解明する―」
3 表彰式
受賞団体及び受賞者※に対しては、令和元年11月18日(月)開催の全国統計大会で表彰式を行います。
※統計データ分析コンペティションの特別賞受賞者を除く。
(参考)第69回全国統計大会 概要
・日時 令和元年11月18日(月)13:30〜15:00
・場所 国立オリンピック記念青少年総合センター
4 資料の入手等
詳細については、以下のURLからダウンロードできます。
・第4回 地方公共団体における統計データ利活用表彰
https://www.stat.go.jp/guide/public/rikatsuyou/pdf/ho191018_ref.pdf(総務省統計局ホームページ)
・統計データ分析コンペティション
https://www.nstac.go.jp/statcompe/doc/2019award.pdf(独立行政法人統計センターホームページ)
また、総務省統計局(中央合同庁舎第2号館8階)においても配布しています。