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報道資料

令和5年12月22日

「活力ある地域社会の実現に向けた情報通信基盤と利活用の在り方に関する懇談会」の開催

 都市部と条件不利地域等との地域間格差をはじめとした地域における情報通信利用環境の現状と課題を整理するとともに、超大容量・超低遅延・低消費電力の実現に資する新たな通信ネットワークの将来的な方向性等も視野に入れつつ、人口減少、少子高齢化等が進む中、活力ある多様な地域社会を実現するために必要な情報通信基盤とその利活用に関する政策の方向性を主に次に掲げる項目を中心に検討するため、「活力ある地域社会の実現に向けた情報通信基盤と利活用の在り方に関する懇談会」を開催いたします。

1 背景・目的

 総務省では、「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けて、地域DXの推進を支える情報通信環境の整備に取り組んでおり、「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」に基づき、有線・無線の通信ネットワークの整備と、そのデジタルインフラを活用し、地域課題を解決するための先進的なデジタル技術の実装を進めています。さらに、デジタルの力を最大限に活用して公共サービス等の維持・強化と地域経済の活性化を図り、社会変革を実現する「デジタル行財政改革」に、関係省庁等と協力し取組んでいく必要があります。
 このような背景の下、都市部と条件不利地域等との地域間格差をはじめとした地域における情報通信利用環境の現状と課題を整理するとともに、超大容量・超低遅延・低消費電力の実現に資する新たな通信ネットワークの将来的な方向性等も視野に入れつつ、人口減少、少子高齢化等が進む中、活力ある多様な地域社会を実現するために必要な情報通信基盤とその利活用に関する政策の方向性を検討するため、「活力ある地域社会の実現に向けた情報通信基盤と利活用の在り方に関する懇談会」を開催いたします。

 

2 主な検討項目

(1) 地域におけるエンド・ツー・エンドを含めた
    通信・放送サービスの利用実態を踏まえた利用環境整備の方向
(2) 地域で育成されたデジタル人材が活躍できる環境づくり
(3) 地域に整備されたデジタル基盤を活用した
      産業振興やデジタル技術を活用した人手不足等の社会課題への対応
(4) 地域DX推進に向けた関係者の連携体制の構築・強化 等

3 参加メンバー

 別紙PDFのとおり。

4 今後のスケジュール

 令和5年12月26日(火)に第1回会合を開催し、以降1ヶ月に1回程度開催します。
連絡先
担当課:情報流通行政局情報通信政策課
担当者:金子統括補佐、中村係長、湯浅官
電話:03-5253-5482(直通)

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