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報道資料

平成26年12月5日

平成26年10月「通信・放送産業動態調査」の結果

 総務省は、このたび、平成26年10月に実施した「通信・放送産業動態調査」(一般統計)の結果(速報)を取りまとめました。
 今回の調査結果の概要は、以下のとおりであり、また、詳細は別紙PDFのとおりです。
 なお、平成26年12月下旬に売上高を含む確定値をインターネット(情報通信統計データベース)
 (https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/index.html)に掲載予定です。

【調査結果の概要】

○ 通信・放送産業の売上高見通し指数*1資金繰り見通し指数*2業況見通し指数*3はともに、平成26年度第4四半期で「プラス」となった。
   
○ 平成26年度第3四半期は、売上高見通し指数は「プラス」、資金繰り見通し指数は「保合い」、業況見通し指数は「マイナス」となった。
 
  なお、業種別の結果については以下の表のとおり。
 
 

表 平成26年度第3四半期と平成26年度第4四半期の業種別結果

  売上高見通し指数 資金繰り見通し指数 業況見通し指数
平成26年度
第3四半期
平成26年度
第4四半期
平成26年度
第3四半期
 平成26年度
第4四半期
平成26年度
第3四半期
平成26年度
第4四半期
通信・放送産業全体 「プラス」 「プラス」   「保合い」 「プラス」   「マイナス」  「プラス」
電気通信事業   「マイナス」 「プラス」  「保合い」 「プラス」  「マイナス」  「プラス」
民間放送事業 「プラス」  「マイナス」  「保合い」 「保合い」  「保合い」   「マイナス」
ケーブルテレビ事業 「プラス」 「プラス」 「保合い」 「保合い」 「マイナス」 「プラス」


*1 売上高見通し指数(DI)=「増加すると判断した事業者の割合(%)」−「減少すると判断した事業者の割合(%)」
*2 資金繰り見通し指数(DI)=「好転すると判断した事業者の割合(%)」−「悪化すると判断した事業者の割合(%)」
*3 業況見通し指数(DI)=「上昇すると判断した事業者の割合(%)」−「下降すると判断した事業者の割合(%)」

【調査概要】

○ 通信・放送産業動態調査について

通信・放送産業動態調査は、通信・放送産業(電気通信事業及び放送事業)の経営動向を機動的に把握するため、売上高見通し等についてアンケート調査(調査票送付、FAX又はインターネット入力により回答)により平成7年4月から実施。通信・放送産業の売上高見通し等を把握する唯一の調査。

○ 調査対象選定方法

 平成25年情報通信業基本調査の結果を基に、統計的に有意となるよう調査標本数を約160社と設定し、業種別(電気通信、民間放送事業等)の売上高シェアを踏まえ、業種別の具体的標本数を決定。業種別の調査対象の選定は、しっ皆層と抽出層に分け、しっ皆層は売上高上位の事業者を全数抽出、抽出層は残りの母集団から無作為抽出。

○ 調査項目

 売上高見通し、資金繰り見通し及び業況見通し(年4回) 等

○ 回答率(今回の速報値に係るもの)

 区分  対象事業者数  回答数  回答率(%)
 通信・放送産業全体 162  124  76.5%
   電気通信事業  74  53  71.6%
 放送事業  88  71  80.7%
   民間放送事業  49  49  79.6%
 ケーブルテレビ事業  39  32  82.1%
連絡先
情報通信国際戦略局情報通信政策課情報通信経済室
   (担当:紺野課長補佐、石橋統計企画係長)
電話:03−5253−5744
FAX:03−5253−5945

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