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報道資料

平成27年7月28日

平成27年「情報通信に関する現状報告」(平成27年版情報通信白書)の公表

総務省は本日、平成27年「情報通信に関する現状報告」(平成27年版情報通信白書)を公表しました。

 総務省は、我が国の情報通信の現況及び情報通信政策の動向について国民の理解を得ることを目的として、「情報通信に関する現状報告」(情報通信白書)を毎年作成・公表しています。昭和48年の第1回公表以来、今回で43回目の公表となります(※1)。
 今回の白書では、特集テーマを「ICTの過去・現在・未来」とし、過去から現在を経て未来に至る時間軸を切り口として、昭和60年の通信自由化を起点とする我が国のICT産業の発展とICT利活用の進展を振り返るとともに、ビッグデータ活用の進展やモノのインターネット化(IoT)といった近時の技術動向も踏まえつつ、「地域」「暮らし」「産業」という3つの観点から、社会全体のICT化に向けた中長期的な未来像を展望しています(別添1PDF「平成27年版情報通信白書の概要」を参照)。
 具体的な公表の方法及びスケジュールは、以下のとおりです。

※1 平成12年までは郵政省が「通信に関する現状報告」(通信白書)として公表しました。

<公表方法及びスケジュール>

1.総務省ホームページへの掲載

 平成27年版情報通信白書の全文を、本日、総務省のホームページに掲載しました(PDF形式)。掲載URLは以下のとおりです。近日中に、HTML形式及びEPUB形式でも掲載予定です。
 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/index.html

2.書籍の販売

 平成27年版情報通信白書の全文を収録した書籍を、主要書店、政府刊行物サービスセンター及び官報販売所で、7月29日(水)から販売します。

3.電子書籍版の公開

 平成27年版情報通信白書の全文を収録した電子書籍を、紀伊国屋書店「Kinoppy」、楽天「Kobo」及びAmazon「Kindle」の各電子書籍ストアで、8月中旬頃から順次、無料で公開します。

4.専用アプリの更新

 総務省では、スマートフォンやタブレットで情報通信白書を閲覧するための専用アプリを、App Store及びGoogle Playにて、無料で公開しています。これらのアプリをご利用中の方は、8月中旬頃から、平成27年版情報通信白書の全文をアプリ上で閲覧できるようになります。

5.英文版白書の作成・公表

 平成27年版情報通信白書の要旨を英訳した英文版白書を作成し、11月中を目途に総務省のホームページに掲載します。

<情報通信白書のオープンデータ化について>

 総務省では、情報通信白書のオープンデータ化を推進しています。
  今回公表する平成27年版情報通信白書についても、原則として、どなたでも自由に複製・改変・頒布・公衆送信等の二次利用(商用利用を含む)を行うことができます(別添2PDF「平成27年版情報通信白書の二次利用について」を参照)。
  また、二次利用を促進する観点から、平成27年版情報通信白書に掲載されているグラフについては、原則として、Excel形式及びCSV形式での数値データもホームページ上で公開する予定です(※2)。  ただし、一部の図表等については、国(総務省)ではない第三者が著作権その他の権利を有している可能性があるため、自由な二次利用の対象外です。平成27年版情報通信白書に掲載されている図表等のうち、自由な二次利用が可能でないものは、別添3PDF「図表リスト」のとおりです。
  なお、「フィクションで描かれたICT社会の未来像」に掲載されている各作品の画像は、いずれも自由な二次利用の対象外(※3)ですので、特にご注意ください。 ※2 Excelデータ及びCSVデータのホームページ上での公開は、8月上旬を予定しています。 ※3 白書57頁掲載の「映画『月世界旅行』のワンシーン」を除く。

連絡先
連絡先:情報通信国際戦略局
情報通信政策課情報通信経済室
担当:中田課長補佐、松岡研究係長、原田主査、不破主査
電話:03-5253-5720  FAX:03-5253-6041

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