1.概要
「ロボット大賞」は、総務省をはじめ、経済産業省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省が連携して、ロボット技術の発展やロボット活用の拡大等を促すため、特に優れたロボット等を表彰する制度です。平成18年から実施し、本年で7回目となるロボット大賞において、今回から新たに総務大臣賞を創設しました。
「第7回ロボット大賞」の募集は、明日(4月28日(木))より6月30日(木)まで実施し、提案内容について審査を行い、優れたロボット等に対して総務大臣等の各賞を決定・発表を行い、10月19日(水)に東京ビッグサイトで表彰式を行います。
2.募集
「第7回ロボット大賞」では、4月28日(木)から6月30日(木)までの間、次の5部門・5分野を表彰対象として募集します。
<部門>
(A)ビジネス・社会実装部門
ロボットに関連するビジネス、各分野におけるロボットの利活用又はシステムインテグレーション
(B)ロボット・システム部門
実用に供しているロボット・システム
(C)要素技術部門
ロボットの一部を構成する部品、材料又はソフトウェア若しくはロボットが利用する共通基盤(通信ネットワーク等)その他のロボットの要素技術
(D)研究開発部門
ロボットに関連する特に将来性のある研究開発の成果
(E)人材育成部門
ロボット分野における人材を育成するための取組又は教材等
<分野>
(1) ものづくり分野
(2) サービス分野
(3) 介護・医療分野
(4) インフラ・災害対応・建設分野
(5) 農林水産業・食品産業分野
3.表彰
応募のあったロボット等について、一次審査(書類審査)と二次審査(現地調査、プレゼンテーション審査)を行い、次の各賞の授賞対象を決定します。
(1)ロボット大賞
(1) 経済産業大臣賞
(2) 総務大臣賞
(3) 文部科学大臣賞
(4) 厚生労働大臣賞
(5) 農林水産大臣賞
(6) 国土交通大臣賞
(2)中小・ベンチャー企業賞(中小企業庁長官賞)
(3)日本機械工業連合会会長賞
(4)優秀賞
4.事務局等
5.今後のスケジュール
4月28日(木) 応募受付開始
6月30日(木) 応募締切(当日必着)
9月下旬〜10月上旬 ロボット大賞等の決定
10月19日(水) 表彰式