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報道資料

平成25年9月24日

新藤総務大臣のドイツ、デンマーク及びフィンランドへの訪問結果

 新藤総務大臣は、平成25年9月15日(日)から9月20日(金)までの日程で、ドイツ(マンハイム等)、デンマーク(コペンハーゲン)及びフィンランド(ヘルシンキ)を訪問しました。
 今回の訪問では、まずドイツを訪問し、クルツ・マンハイム市長等の自治体関係者と会談し、広域行政圏における公民連携による地域開発強化について意見交換を行いました。
 総務大臣として初の訪問となるデンマークの訪問においては、ハンセン都市・住宅・地方地域大臣と会談し、条件不利地域の地域振興について意見交換を行いました。
 フィンランドの訪問においては、ヴィータネン住宅・通信大臣及びヘイノネン首相府長官と会談し、ICT分野における二国間協力について共同声明に署名したほか、二国間関係について幅広く意見交換を行いました。
 新藤総務大臣は、ドイツ、デンマーク及びフィンランドの閣僚等との間で、(1)地域活性化(2)イノベーション(3)国際展開の推進を図る政策の重要性を確認しつつ、以下の事項等に関して意見交換し、今後の二国間関係等を一層発展させていくことで意見が一致しました。

1 クルツ・マンハイム市長等との会談

3州にまたがる広域行政圏であるライン=ネッカー・シティリージョンについて、公民連携による地域開発強化の取組や、各州・広域行政圏・市の役割分担等、新しい地域開発のかたちについて意見交換。

2 ハンセン都市・住宅・地方地域大臣との会談

再生可能エネルギーによる地域振興や雇用創出施策を行っているロラン島における取組や、条件不利地域における地域振興施策や自治体間の格差を埋めるための施策について意見交換。

3 ヴィータネン住宅・通信大臣等との会談

日・フィンランドICT政策対話の枠組み等を通じて、ICT利活用や研究開発協力を促進することに関する共同声明に署名したほか、社会的課題の解決に向けたICTの利活用や、二国間の幅広い政策課題について意見交換。

(参考)

面会者:クルツ・マンハイム市長、ヴュルツナー・ハイデルベルグ市長(ドイツ)、ハンセン都市・住宅・地方地域大臣(デンマーク)、ヴィータネン住宅・通信大臣、ヘイノネン首相府長官(フィンランド)
視察先:MVVエネルギー(ドイツ)、ロラン島(デンマーク)、カサヴオレン中学校(フィンランド)等
連絡先
情報通信国際戦略局国際政策課
担当:横森課長補佐、渡邉係長
電話:03-5253-5376 FAX:03-5253-5924
自治行政局地域政策課国際室
担当:阿部係長
電話:03-5253-5527 FAX:03-5253-5587

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