平成22年12月28日
総務省
現地時間12月27日午後(日本時間12月28日午前)、ウルグアイ東方共和国は、同国における地上デジタルテレビ放送方式の規格として日本方式(ISDB−T方式)の採用を決定しました。
海外での日本方式の採用は、ブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリ、ベネズエラ、エクアドル、コスタリカ、パラグアイ、フィリピン、ボリビアに続いて11カ国目になります。
(参考資料)
1 日本方式(ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting −Terrestrial)
国際標準となっている地上デジタルテレビジョン放送の規格には、日本方式(ISDB−T方式)、欧州方式(DVB−T方式)、米国方式(ATSC方式)の3方式が存在します。日本方式は他の方式に比べて、電波障害や干渉に強く、移動時でも受信が良好であるといった技術的な優位性があること、また携帯端末向け放送(ワンセグ)とハイビジョン伝送が一つの送信機で伝送可能であり全体のコストが安くなり経済的であること等の優位性があります。
ブラジルでは2006年6月に日本方式を採用し、2007年12月から放送開始しており、現在28都市で放送されています。ペルーでは、2009年4月に日本方式を採用し、2010年3月から放送が開始されています。アルゼンチンでは2009年8月に日本方式を採用し、2010年4月から放送が開始されています。チリでは2009年9月に、ベネズエラでは2009年10月に、エクアドルでは2010年3月に、コスタリカでは2010年5月に、フィリピン及びパラグアイでは2010年6月に、ボリビアでは2010年7月に採用が決定され、早期の放送開始を目指しています。
2 日本方式の海外展開の状況
日本は、海外の日本方式採用国と連携し、未だ方式決定をしていない中南米諸国に働きかけています。また、南部アフリカ諸国等にも採用を働きかけています。
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