中南米諸国は、着実な経済成長を背景に存在感を高めており、我が国にとって民主主義、市場経済といった基本的価値を共有する国際社会における重要なパートナーとなっています。
その中で、ペルーが2009年にスペイン語圏で初めて地デジ日本方式を採用して以来、同国での地デジ日本方式の活用は、他の諸国に対する良い先例として位置づけられております。また、同国への防災無償事業を通じ、来年初頭には、中南米諸国で初めて緊急警報放送(EWBS)の実用化に向けた機材の引き渡しが行われる予定です。
総務省では、この機をとらえ、中南米諸国における円滑な地デジ移行の支援及びICT分野全体にわたる協力関係を構築するため、同国及び政府関係者を一同に集めた国際セミナーを開催します。本セミナーでは、地デジのみならずICT分野全体にわたる総務省の各施策の紹介のほか、日本企業による優れた製品の展示やソリューションの提案を行っていただき、参加者にとって有益な国際交流やビジネスマッチングの場とすべく調整を進めているところです。
本セミナーへの参加にご関心のある企業・団体におかれましては、10月28日(水)までに下記連絡先にご連絡いただきますようお願いいたします。その際、(1)企業名・ご担当者氏名及び連絡先、(2)ご関心分野・提案案件概要、(3)展示会への出展希望の有無、出展を希望する場合は展示内容及び展示機器の紹介文、イメージ図等について併せてご連絡いただきますようお願いいたします。
<日ペルー地デジICT国際セミナー概要>
(1)派遣時期 :2016年1月14日(木)、15日(金)(予定)
(2)派遣場所 :ペルー共和国(リマ)
(3)団 長 :総務省幹部(調整中)
(4)日程(想定) :
1月14日(木)地デジICT国際セミナー(展示会併設:検討中)
15日(金)官民ビジネス対話
(5)アジェンダ:
・地デジ及びペルーが抱える社会的課題(自然災害、治安、教育、交通渋滞等)の解決に資するICTの活用(今後ペル
ー政府と調整の上、詳細なアジェンダが設定される予定です)
(6)備 考
・スケジュール、アジェンダ等は先方政府との調整の過程で変更されることがあります。
・本ミッションは現地集合・現地解散を予定しています。
・渡航費、滞在費、食費、交通費等の経費は参加者の負担となります。また、展示会の出展を希望される場合、機材輸
送費等所要の経費を負担いただく場合があります。
・ご不明な点、具体的なご関心・ご要望等についても、下記連絡先にお問い合わせいただきますようお願いいたしま
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